今週は21日(木)に埼玉センターから犬1頭の引取がありました。
チワワ×キャバリアMIXのような、まだ若い♂
推定1歳未満、体重6キロです。 
臆病で緊張している様子がうかがえます。

チワキャバ♂ 
 
預かりは、ティアハイムボランティアスタッフのコッコさん。
昨年、先住チワワさんを亡くされたとお聞きしましたが、毎週、ティアハイムの子たちに美味しい手作りオヤツを届けてくださる天使です。
一時預かりスタッフにも手を挙げてくださいました。

おやつ 
この日は、ふかしイモと鳥のムネ肉のボイルです。
犬たちは毎回、大喜び。

 ハスキー♀シンディ 
私も大好きなの!
おすまし顔のシンディさんは、やっぱり美人。


そして・・・・
先週から東京センター、さいたま市動物愛護ふれあいセンターからの引取犬を検討しています。
どの子も大なり小なりの問題を抱えていて、預かり先のこともあり、すぐに決められない状況。

ダックス♂3頭、高齢のポメラニアン、チワワ、トイプードル、他、小型犬を数頭。
ダックスのうちの1頭は、ダックス♂ウォークのようにヘルニアの後遺症で、後ろ足が少しふらついています。
自力排泄は出来るとのことで、ウォークほどではないのかも知れません。
7~8歳くらいかと思いますが、まだまだ元気で、とても見送りには辛い。
でも、似たような状況のダックスを抱えていて、さらに・・・となると、預かり先はあるのか、ご縁が決まるのかどうか、悩んでしまいます。

土曜日に2度目の下見に行っていただくことになっています。
何度見ても状態が変わるわけではありません。
でも、やっぱり見送りたくないという強い思いがあります。
私たちは何度も何度も考えます。
本当に無理なのか?
この子にチャンスは無いのか?
私たちに出来ることは何なのか・・・・



ティアハイムボランティア登録スタッフは、60名近くとなり、本当に多くの方が、私たちの活動に関心を持ってくださっていて、何か出来ることをお手伝いしたいというお気持ちに支えられています。

里親にはなれないけれど・・・
預かりは出来ないけれど・・・

そういった方々が、出来ることは何でも、とおっしゃってくださって、お掃除、お散歩、犬猫との触れ合い、トリミング、トレーニング、と、たくさんの手が、力が結集しています。
目に見えて何をしたのだという成果は、小さなことしかないかも知れません。
でも、こういった活動は繋いでいくことであり、小さな小さなことの積み重ねであり、日々進化していくことだと思っています。

最後の砦としてのセンターからの引取、そして一時飼養と啓発活動の拠点であるティアハイム。
この2つが大きな相乗効果を生むであろうことを日々実感しています。