もう11月半ば・・・
今年もあとわずかとなりました。

11月4日の卒オフ会には、大勢の里親様、卒業犬に集まっていただき、短い時間でしたが楽しいひとときを過ごせました。
ありがとうございました。
あとでスタッフの皆さんのブログを拝見したら、あの子も来ていた、この子も来ていた~
あ~会いたかった・・・。
また来年も元気にお会いできますように。


秋のイベントはたくさんありましたが、今月も里親会&フリマ開催します。

新年を新しい家族のもとで迎えられる子がいますように・・・
みな願いを込めて大切にお世話しています。
お時間ある方は足を運んでいただけると嬉しいです。

里親会案内20121117

フリマ案内20121118

 

今月の医療費の支払い(10月分)は150万円を超えそうです。
どの子にも最善の医療を・・・・と頑張っています。
最高ではなく最善を。

高齢犬や病犬の引取も多いため、毎月の検査や処方、追加手術の検討など、毎日、スタッフの皆さんと病院の先生方と相談しながら進めています。
残念ながらガンなどでご縁を見送り募集停止になる子もいますが、出来る限りのベストを尽くして、里親様とのご縁を待っています。
一緒に暮らせる時間は短いかも知れませんが、時間の長さではなく、その瞬間でも愛情をたくさんもらえたなら、きっときっと幸せに感じてくれると思っています。

どうか皆様の少しの手間と時間を、保護犬猫に向けていただけませんか?


時間は無情にも流れていきますが、
各センターからの引取相談、検討依頼は後を絶ちません。
収容期限が終わったら引取検討しましょうといっていた子が、やっと前に進めるその日に亡くなっていたり、あるセンターからはキャリーバックに入れて捨てられていた下肢麻痺のダックスの相談が・・・。そんなに高齢ではないのに目も見えていないようだ・・・と。

アルマが引取をしなかったら、すぐに処分ですと言われると、どうしたらよいのか途方に暮れることもあります。

1頭でも命を繋ぎたいのは、スタッフ全員、きっと同じ気持ちです。
抱え続けることの難しさ・・・
これもまた、私たちが常日頃、感じていることです。

何も状態の悪い子を選んで引き取っているわけではありません。
私たちが引き取る先には、未来の里親様とのご縁が繋がっているんだと、そう信じて活動を続けています。
センターで致死処分ではなく、最後は人の暖かい手に触れて旅立って欲しい。
ガス室での処分がどんなに苦しく悲しいことなのか、その瞬間を想像するだけで、決して簡単にあきらめてはいけない・・・・そう思っています。


いつもお願いばかりで心苦しいですが、
保護犬猫たちの医療費のために、今年もチャリティカレンダーを販売しています。
センターから引き取った子たち、幸せになった子たちの写真が満載。
どうか応援よろしくお願いします。

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