アイディアとは作るものではないようで
出張時のお楽しみ、読書タイムが今日はたっぷり取れました。
今回も状況はいつもと同じだった
わけですが、
何しろ片道6時間ですから。
私は本を読むとき、フォトリーディングという手法を取ります。
要点は、さっと目を通し、自分がその本から何を得ようとするかを考えた後、
それに沿った部分のみをしっかり読み込む点にあります。
詳細はこちらの本に書いてあります。
- 加藤 昌治
- 考具―考えるための道具、持っていますか?
私もこの手法で数十冊、本を読みましたが、使えます。
不要な箇所は飛ばしてしまうと言う所に勇気が要るので、
効率は落ちますが私は飛ばさずに斜め読みするようにしています。
それでも同じ本を読むのにかかる時間は2/3程度になりました。
二回本に目を通すと言うのも気に入っている点です。
一回だとどんなに呼んでも頭に入りきらない部分がある。
二回読むとそれ自体が頭へのインプットを促進してくれますので。
今回読んだ一冊目はこの本。
新しい新書シリーズの初版らしいです。
- 小山 薫堂
- 考えないヒント―アイデアはこうして生まれる
小山薫堂さんって、クリエーターとしての名前は知っていて、
散発的に雑誌等で見ていたので、
どんな考えの人か、以前から興味があったのです。
その人の考え方を知りたいと言う部分が強かったですが、
アイディアの出し方と言う部分の本ですから、
職業的な行いの部分も垣間見えるかな、と。
内容は実例が色々紹介されていて、
こんなところにも行っているんだ、こんなこともやっているんだ、
と幅の広さにまず驚きます。
ご本人もアイディアを出そうと言う意識は無いと書かれていますが、
そうなんでしょうね。
そのような多様な環境に身をおくこと自体が、
アイディアを生み出すのでしょう。
当然職業的な必然性により身に着けた部分も大きいのでしょうが、
好奇心や興味と言うものを隠さずに行動に移すことの大切さが見えます。
テクニカルな面よりも日常的な部分が多く書かれているので、
この人はどんな技を持っているんだろう、と思って読むと肩透かしを食いますが、
アイディアを生む背景はまず行動力と好奇心にある、という点が非常に参考になり
ます。