弁慶本店@浅草 ラーメン | ZERO.blog

弁慶本店@浅草 ラーメン

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背脂ラーメンの名店です。

なりたけもこちらのお店から派生しているお店ですし、他にもいくつもある。どのお店も背脂チャッチャ系です。

ラーメン(\700)を注文。そうか、大衆的な食事であるラーメンが一杯700円かと、どこか哀愁(?)を感じる今日この頃。

背脂大目でオーダーして作るのを見ていると、いくつか特徴が見えてきました。

一つは麺のゆで方。いわゆるデポと言う麺茹で用の小さいざるの器を使わずに、一気に麺を入れて茹で上がると平ざるで機用に上げています。家系では良く見るゆで方ですが、背脂系では珍しい。

もう一つは、スープに麺を入れ具も盛り付けた後に、更に背脂をチャッチャと振り掛ける事。そのおかげで、正にパウダースノーの雪原の様な佇まいを持った一杯になります。

味の方は、背脂系といってもかなり違うなあと改めて思いました。

まずスープ。なりたけ系はかなりスープ自体は塩辛く、コッテリ感を背脂で出していますが、こちらは塩辛さがあまり強くありません。どちらかと言うと包み込むような甘さと言うか、口当たりがソフトで角が無い印象のスープです。

勿論そこに雪原のように背脂が降られてこってりとするわけですが、こちらの背脂は比較的細やかに粒の揃った背脂です。そのせいか、麺との絡みも良いように思います。

こちらの麺は中々です。決して個性的な面ではありませんが、スープや背脂を上手く受け止めて、美味しさを相乗効果で高めています。茹で加減も良いせいか歯ごたえもよく食べ応えもあって、中々美味しい麺。

なりたけと比較すると、一番大きな違いはやはり麺かもしれません。同じ系列のラーメンでも、当然ですが麺で大きく変わる物ですね。

具はチャーシュー、もやし、メンマ、ネギ。雪原に吹く風の様なさわやかさを出すもやしは、他のラーメンではあまり必要性を感じませんが、このラーメンでは必須に感じます。スープと背脂を含んだもやしはそれ自体もおいしいです。

雪原を堪能した一杯でした。