志 | ZERO.blog

グッドウィルグループがマスコミを騒がせて約一週間ほど経ちます。 Roman"; mso-font-kerning: 0pt; mso-ansi-language: JA">


その問題自体はここではおいておきます。




実は以前、グッドウィルの株を持っていた時期がありました。短期間で10%程のリターンがあって、これはありがたいなあと思いましたが、短期間で売ってしまいました。理由はいろいろあるのですが、やはりシェア至上主義はどこかで歪が出るというのが一番の理由でしょうか。それは逆にシェアを取られたら一気にひっくり返されるということです。これはYahooに対するGoogleを思い浮かべれば分かるのですが、もうひっくり返らないとされたYahooが結果としていとも簡単にひっくり返り、そして今でも低落傾向が続きます。一方着実な成長というのは根深く確実に進行する。それは人々の生活に根を張って行くという事であり、そこには顧客の求めるものを満たし且つ利益を上げる技術と体質が備わっているからです。そして、結果として得られた指示がシェアという形になったとき、その企業は本当に強いといえるのではないでしょうか。もちろん妥当な速度というのはありますが、早ければよい、シェアが高ければよいというものではないでしょう。




グッドウィルもそこを間違えたのだと見えます。シェアというのは結果なのに、それを入り口にするビジネススタイル。それ故に無理をして法律まで犯し、その一つの歪が今回大きな形で現れたように思います。




実はもう一つ、テイクアンドギブニーズという企業の株も一時期持っていました。こちらの株価もあっという間に半値までに落ちました。こちらは業績修正とゴールドマンサックスの格下げと目標株価修正が影響したようです。私が注目したのはゴールドマンサックスが格下げをした理由で、業績悪化よりもウェディング事業への追加投資を業績悪化へのスパイラルと判断しての格下げでした。




この追加投資も私の見るところ、業績を上げる為の投資計画でした。もちろんそうしなければお客様が満足しないという点もあるかもしれませんが、基本的にはソフト産業なので、投資しなくてもお客様に満足してもらう方法というのはいくつもあるはずなのです。それにも関わらず投資するのは、やはりシェアを上げなければ勝ち残れないという点で、その為にとなった時点で入り口を間違えるのだと思います。




ただし、株式を上場している企業というのは結果としての業績と言い切れない部分も強いかもしれません。


株主はお飾りではないですから、利益還元していかなければならないし、企業としても成長しなければならない。では、本当の成長、利益還元とは何かをしっかり考えて行動する必要があると思うのです。




不祥事を起こした瞬間に、その企業価値自体が喪失するというのは、それこそ理想論ではないわけですから。