上がりそうで上がらなかった | ZERO.blog

上がりそうで上がらなかった

アメリカの卸売物価指数、消費者物価指数が立て続けに発表されました。

予想を下回る伸び。

こんなに原油価格が上がっているのに物価は上がらないのかぁ、

と、ちょっと意外というか、何でかなという感じ。

世界のデフレ圧力は予想以上に強いということなのか。

アメリカに関して言えば、住宅着工件数と販売件数も鈍化してきている。

しっかりしたインフレ抑制後のソフトランディングという現実的な絵が出来つつあ
る。

7月の指数だけを見て結論を出すのは尚早なので、

まだ経済指標頼みだとしても、

慎重に見るならば、

やはり原油がこれだけ上がっているのだから、

インフレ退治のために年内に後一回か二回の利上げはあると見るか、

いや、その他の要素によってデフレ圧力の方が強いことが見えたのだから、

もう利上げは打ち止めだと見るか。

一旦休止が入った後、全体の流れはどちらと見るかですね。

個人的には、アメリカは緩やかに景気を減速しつつあり、

それが故に利上げは最終段階に入ったと見えるが。