中国の一次産品 | ZERO.blog

中国の一次産品

実は中国から輸出されているものは、

1:部品や最終製品

2:国内で鉱石が取れる一次産品

の二つだと思っていたのです。

もちろんそれらも多いのですが、

3:鉱石を海外から輸入し精製した一次産品

も相当量あるのだとか。

本当かねえとも思ったのですが、



実際ある種の鉱石などは輸入の方が多くなっている。


ニュース
によると、鉄鋼やアルミやセメントなどの生産過剰に対して、

抑制措置を打ち出すとなっている。

鉱石が国内で取れて輸出している限りは問題は小さいのかもしれないが、

鉱石を輸入するとなると、中国では不利ですよね。

何しろ今でも火力発電が発電量全体の約80%を占める国ですから。

エネルギー使用効率が低い中国では、

電解効率が全体で見ると低くなる。

だとすると精製だけで利益を出すのは実際には厳しい。

しかもこれから要求されるのは組成管理精度の高い原料なので、

技術も要求される。

私も多少なりともそちら方面は詳しいので分かるのですが、

今の中国で日本の要求する品質に合う一次産品を独自に作っているメーカーは、

極めて少なく、むしろ0と言っても良い。

特に年単位で品質の推移を見ると、

どこかで何かしら重大な問題を起しているメーカーが多い。

一定以上の規模を持って技術的な管理をしないと収集付かなくなると、

中国政府は考えたのだろうし、それは正しいと思える。

それで、特定の一次産品に関しては輸出関税をほぼ0%から15%程度まで引き上げる
のだそう。

これも、経済が好調なうちに生産を抑制したいと言う中国政府の考えと見えるが、

技術自体が上がらない事にはどうにもならないのではないかな。

中国の技術が上がってこない理由についてはまた別の機会に。