バーナンキさんの模索?
アメリカの金利は多くの予想通り5.25%ですか。
FRB議長のバーナンキって、
インフレターゲット論者だから、
もっとインフレ懸念を強く出して利上げ継続観測が強まるかと思ったら、
意外とおとなしい声明文。
ただ声明文を見ると、
住宅市況の冷え込み、
金利とエネルギー価格上昇の遅れ効果への三点について、
懸念を明確に示している。
3月のFRB議長就任以降、
バーナンキさんの今までの発言を考えると、
今回はおとなしくなりましたね、と言う受け止め方が正しいかもしれない。
バーナンキも少し考え方を変えてきたのか、
考え方は変えないけれども、
マーケットとの対話方法を修正してきたのか。
学者一筋で来た人だから、
現場に出て自分の発言が波乱を読んだりして、
色々考えるところがあったのかもしれない。
市場も8月の利上げを折り込む割合が低くなったが、
どうなのだろうか。
バーナンキにとって今はマーケットとの対話を模索する段階で、
マーケットにとってはバーナンキを試している段階だとすると、
そこに信頼関係が生まれた後、例えば来年は、
バーナンキはもっと自分本来の考え方、
インフレターゲット論を持ち出してくるのではないか、
とも思える。
どちらにしろ、当面はインフレ懸念一本を前面に押し出した
金融政策にはなりにくいとすると、
声明通り次回FOMCまでは各種経済指標頼の様子見状態が続く。