カンボジアの空の下番外編になっちゃうケド
今宵は少し語ってみようと思う
ドラえもん
みんな知ってる
ダメダメなのび太にとって必要な彼だけど
そこまでダメダメじゃないと勝手に思ってる僕たちですら
幼心ながら いや 大人になってからもカナ
彼がいてくれたらと思うことがある
・・・
恋をしたとき
どこでもドアがあれば 大好きなあの人のもとへ
すぐに逢いに行けるのにと
・・・
悩んだとき
あの部屋の机の引き出しを開けてタイムマシーンに乗れば
大切なことをいつも背中で教えてくれたあの人のもとへ
その意味を聞きにいけるのにと
・・・
見守っていたいとき
スモールライトがあれば 小さくなって胸のポッケに身を潜め
いつも一緒にいれるのにと
カンボジアの空の下
僕は ある1人の女の子と出会った
涙が溢れそうになった
彼女は 僕に大切なことを またひとつ教えてくれたんだ
そう 僕たちは いつもドラえもんに頼ってしまう
あれが欲しい これも欲しい
あれがあれば便利だ これがあれば楽に出来る
でも ドラえもんは 呼んでも決して来てくれやしない
だから 僕たちは
知識を蓄え 英知を絞り 銘器を創造する
素晴らしいことだ
・・・
でも 彼女は違った
僕は 彼女がドラえもんを抱えた後
♡型に膨らむ赤い風船をひとつあげた
彼女は嬉しそうに それを膨らまそうとした
その後 色違いの風船を もうひとつあげた
彼女は 最初にあげた赤い風船を膨らますのを辞め
もうひとつのそれを しまいこんだんだ
・・・
そう ドラえもんの四次元ポケットに
丁寧に丁寧に奥深くまで
胸がアツくなった
僕は 今までたったの一度も疑ったことがなかった
四次元ポケットは
素敵な宝物たちが 『出てくる』 魔法の花園だということを
でも 彼女は僕に教えてくれた
四次元ポケットは
素敵な宝物たちを 『入れる』 秘密の花園だということを
僕は思う
時計の針が時を刻むと同時に 人は歳を重ねていく
大人になっても なお 子どもでいたいと ときに思うことがる
それは きっと笑いと無邪気さを運んでくれる
素敵なことだ
いくつになっても時には そうありたいと思う
でも いつまでも 子どものままでいちゃいけないと思うことがある
彼女は 僕にそれをはっきりと教えてくれた
何かを欲する前に
自分は どれだけ大切なものを持っているかだ
カッコイイ人は しっかり持ってる
だから 自分の胸の奥のポッケから 素敵なものたちを与えることが出来る
『温める』
僕が ずっと大切にしてること
温めることの素晴らしさを彼女は僕に改めて考えさせてくれた
・・・
素敵なものを拾い 温め 手向ける
僕の その道のりは まだまだ遠い
この女の子は このしまいこんだ風船 どのくらい温めていくのだろう !?
彼女と僕の間には 数十年の歳の差がる
でも していることは同じ
以前に こんなことを教えられたことがある
『人生に悩んだときは 6歳以下の子どもに聞いてみるといい』
・・・
いつか自分が遣うために 今は温め続けるのか
いつか誰かに遣うために 今は温め続けるのか
道は 2つ
でも 本当は それを忘れることも ときにはいいのかもしれない
拾い集め温めている素敵なものたちじゃない
何に遣うかを忘れるということだ
大切なもの
涙が溢れるそんな温かいものを集め持っていれさえすれば
たとえ今は見えなくても
自然に新しい真っ直ぐな道が開けるはず
そこには きっと涙で潤わされた大地に大きな木が育っていくだろう
彼女に出会えて本当によかった
ありがとう
僕は またここに恩返しをする
(≧▽≦)
さてさて 今日から沖縄行って来まっス ♪~
本当はカンボジアから帰って一日おいて 昨日から行く予定だったんだケド
台風のため AIR欠航 涙
帰ってきたら また途中のマルタ旅行記続けるネ ♡
そのあと カンボジア 沖縄 まだ未定だけど NYC行けたら
アブダビ ドバイは確定
最近 出掛けすぎのような。。。でも まっいいっか 笑
あっ TOKYOも ♡
TFR
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