ベトナムの空の下⑦ フート省と子どもたち | アメブROCK★

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   ~ヨゾラノカケハシ~



ベトナムの空の下⑦
~フート省と子どもたち~

ベトナムの首都ハノイからフート省の学校へ向かうべく…

車内はすし詰め状態っていうのカナ

1つの補助席ですら2人

そして バスの窓から外の景色を見ることは許されない

・・・ なぜだか 分かるかなぁ !? ・・・





長距離の移動は慣れっこの僕だケド 体調のこともあり さすがにシンドかった

そして トラブル 汗

子どもたちのいる学校へは 翌日行く予定だった

つまり 1日での長距離移動を避けるため

中継地点でホテルをRESERVATIONしてたケド

・・・とれてない・・・

英語も日本語も話せない片田舎のホテルのフロント

パソコンもない

booking.comへの確認の取り方も彼は分からないという

・・・ 以降 都合により割愛 笑 ・・・

もうここへは泊まれない

約2時間のタイムロスのあと 再びバスに乗り一路 目的地へ



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僕はバスにこだわりたかった

優雅に車をチャーターしてサンタクロースになりたくなかったんだ

夕刻 フート省庁舎 そして 明日訪れる予定の学校に行ってみた

僕は 校門のゲートの前で歩みを止め

夜空を見上げながら 深く深く息を吸い込んだ



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ブランコに乗ってみた

キィキィキィキィ

遠く異国の地の空の下

夕闇に包まれた真っ暗な校庭にそのきしむ音が響きわたった

どれくらいの時が流れたことだろう

・・・

この学校の先生の後ろを歩く

1人の少年が その目で僕をとらえた

・・・1人・・・また1人・・・

僕は 校庭の真ん中に歩みを進め

ポケットに詰め込んだ いつもの特別なあのシャポン玉を創ってみた

・・・1人・・・また1人・・・

いつの間にか 僕は いっぱいの笑顔に囲まれていたんだ

涙が溢れた



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大の大人がムセて声にまで出してしまう始末 汗

ここに来てよかった

明日サンタクロースになって この子たちに

クリスマスプレゼントをあげるはずの僕が 素敵なものを彼らから貰った

” ・・・いとうさん・・・”

とっても優しい声で 静かにたったのひと言

僕たちのこの活動に賛同してくれ手伝ってくれたベトナム人のアインさん

そんな僕の姿を見て 彼女もまた・・・


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彼らは みんな耳が聞こえない 話すことも出来ないんだ

光を失っている子も数名いる

五体満足に恵まれて生まれた僕は さらに

『今』 恵まれたこの日本にいる

どんな場所でだって インターネットをつかえるんだ

財布を開けば パンくらい買える

カードを遣えば少々のブランドものだって買える

でも 着ている服を脱いだって

どんなに優秀な外科医にお願いしたって

僕の 『ココロ』 は 取り出すことは出来ない





以前に記事にしたことがある

そう でも 僕たちは 目に見えるそれを誰しもが持っているんだヨ

色も匂いも形もない 胸の心と同じものがある

手の平だよ

手の平のことを 日本語ではこう呼ぶんだ

掌 たなごころ

先人たちの絶ゆまぬ努力によって培われ生まれた

この今の恵まれた日本

僕は そんな素敵な言葉があるこの言語を操れる一人間として

そして 両の手という 2つの『こころ』を

自分のお腹を満たすだめだけじゃなく

時には こういうことに これからも遣っていきたいんだ



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ろう学校

初めての試みだった

カンボジアでは 舗装すらされてない道をひたすら走り続けた

これからも続けて行こうと思う

あの子たちには 教育が必要なんだ

世界中で もっとも悲しい過去を持つこの2つの国

やっとベトナムにも来ることが出来た

これからも続けて行こうと思う

そして さらに 海を渡りたい

何も発展途上国ばかりじゃない 今 PARISにも夢を見てる

これから創り上げていかないといけない

この両の手があるかぎり

そして

いつの日か あの特別な場所に行くんだ



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僕たちの活動が ベトナムの国営TVで放送された

とっても嬉しかった

僕たちの活動に賛同してくれた十数名のベトナムの人たちが

一緒に学校を訪問して手伝ってくれた

とっても嬉しかった

本当にありがとう 涙



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もし 僕のBLOGを読み  同調頂ける方

いや こんな文字だけのBLOGの世界かもしれないケド

僕のこと信頼して頂ける方って言ったほうがいいのかな 笑

一緒に行きませんか !?

たとえ どこかの国に足まで伸ばさなくったって出来ることは たくさんある

あなたのお家で この日本で出来ることだってある

それを これから僕は たっくさん考えていこうと思ってます

今 僕が集めているもの

要らなくなった お部屋の引き出しに眠ってるデジカメ

そして

特に女性の方かな

一流ブランドの靴箱が欲しい

バックの箱でも お洋服の箱でも アクセサリーの箱でもいい

・・・ちょっと僕が見ないと分からないけど 笑・・・

自分が持ってないなら お友達に聞いて欲しい

ここに詳しい理由を書いてもいいケド

またいつの日かカナ 笑

僕は 思うんだ

感動するのは 『理由』 を知るから 『納得』 するからじゃない

『イイコト』

それって

 う~ん いいヨ ♪ う~ん わかったぁ ♪♪

そんなとっても大きくて広いものなんだろうと僕は思ってる

だから 人は 涙を流すし 感動するんだ

いつもアメブROCK★ ご愛読ありがとうございます ♡

また この続きは いつの日か

さて 明日も遊ぶゾ 爆笑




TFR