Production Écrit と 仏作文講座 | フランス語学習記録

フランス語学習記録

仕事と家事育児の合間を縫ってのフランス語学習や、その先の夢について書いています。


DELFで出題される仏作文
Production Écrit


どんな形で出題されるのでしょう。
仏検とどう違うのでしょう。


まず
仏検と大きく違うのは、
問題文がフランス語であること。


問題で何を問われているか
読み込む作業が必要。


次に
大きな違いとしては、
配分される時間。


その時間、
なんと1時間!

問題はたった1問ですが、
そこで要求される文章は
250単語以上。

私の場合、
解答用紙に1行おきに書いて
2頁程度書かなければなりません。


これは、
かなりの大仕事。

慣れておかないと
ただただ
時間を持て余すだけ。


これは実際に書いて
体で覚えていくしかない。


ということで、
仏作文特訓。



突然ですが、
COP21とは、
何だかわかりますか??


≪la 21ème conférences des parties
à la convention-cadre des Nations unies
sur les changements climatique≫


国連機構変動枠組み条約
第21回締約国会議

の略です。


昨年の12月12日に
この会議にて結ばれた

≪traité de Paris≫
パリ協定


DELFでは
環境問題が
よく取り上げられるので、


COP21について
いつ出題されても
おかしくない。



そんなCOP21に関して
取り上げた仏作文講座が
スタートしました‼


DELF講座の清水先生と
ネイティブ会話力養成講座(スカイプ講座)の
ドゥヴォー先生

FDSの今をときめく
旬な講師人二人の
ダブルヘッダーです‼



二人の掛け合いによる講義は
初めて聞いたので、
少々興奮気味。


私がエントリーしたのは
中級編で
全6回の講義。



先ほど話題にした
COP21につき
日本文で書かれた
A4 1頁ほどの文章が配布されました。


最初の4回は、
この仏訳を題材に
講義が進むとのこと。


A4 1枚分の文章を
4分割して提出し、

隔週に解説音声が届くようです。


今回の仏訳部分は
こちらの①というところ。


  


何と!
課題を早く提出したためか

私の仏訳文を
生徒解答例として
取り上げてくださいました!


ものすごくドキドキ。
高揚した気分で
授業を聞き進めると・・・


バッサバッサと滅多切りに・・・
修正で真っ赤っかになってしまいました。

 


辞書を引いたり、
ネットで調べたり

翻訳ソフトで
スペルミスをチェックしたり、

それなりに
まあまあ書けたかな
と思っていたのですが・・・


フランス語として
おかしい箇所が
沢山あるようです。



清水先生:
 ここの××という言い方はおかしいですね。
 〇〇という表現にした方がいいと
 思うんですが、いかがでしょうか。

ドゥヴォーさん:
 そうですね。
 フランス語ではそういう
 言い方はしませんね。
 他にもこういう言い方もありますね。

 (*ドゥヴォーさんは日本語が堪能)

清水先生:
 なるほど、確かにそうですね。


といった、
二人の講師のやりとりの中で

ナチュラルな
フランス語の言い回しや

ニュアンス・感覚的なものも
よくわかり、

とても勉強になります。



そんな解説講義の1コマを
少しだけシェアさせて頂きます。

 


最後に1つ、
今回あらたに覚えた表現。

 


「夜を徹した激論」という場合の
「夜を徹した」

あなたなら、どう訳しますか?

 

 

私は、
sans dormir
と訳してしまい、

 

直訳すると
そうなってしまいますね・・
と指摘されてしまいました(苦笑)

 

 

nuit et jour
言うそうです。

リエゾンするので、
発音は
ニュイテジュール
という感じ。

 

jour et nuit と nuit et jour
どっちが正しいの?
という点は、

ドゥヴォーさんが
nuit et jourの方を使うと
おっしゃってました。

 

ということで、
ブログを書くのが
nuit et jour
にならないように

 

この辺でそろそろ
切り上げます!

 

Bonne nuit!


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なぜ、DELFを受けると良いのか?

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