仏作文のコツ ~DELF講座 第2回授業~ | フランス語学習記録

フランス語学習記録

仕事と家事育児の合間を縫ってのフランス語学習や、その先の夢について書いています。








DELF講座第2回は、
Production Écriteの講義でした。



Production Écrite・・
要するに仏作文ですね!えんぴつ



講義は、他の方の作文を題材に、
清水先生が添削しながら解説を
していくという流れで進んでいきます。



先生のアドバイスに従い、
節目節目で講義の動画を一旦止めて、
他の方の作文を一度自分目線で添削。

その後、動画を再スタートさせ、
解説を聞くという手順をとってみたら、
理解がとても深まりした。



単に解説を聞いていると、
聞き流してしまいがち。

一度自分の頭を働かせることによって、
他人事ではなくなり、
より集中して講義が聞けるのです。




ちなみに、仏作文を書くとき、
何を書こうか考え過ぎて、
結局考えた内容を書ききる時間がない!
なんて慌てた経験、ありませんか?




私はいつもそう。

検討に時間をかけ過ぎて、
検討倒れになる傾向が・・汗



清水先生がおっしゃるに
Production Écriteのコツは、
わりきり。



フランス語のテストなので、
内容よりもフランス語の質が重要。

少なくともB1・B2レベルでは。


大切なのは、内容ではなく、
文法的な間違いをいかに少なくし、
スペルミスをいかにせずに、
表現のレパートリーを持っていることを
採点者に見せること。

内容の検討は10分くらいで切り上げて、
早めに書き始められる訓練をすると良いようです。



確かにそうですね!
そうはいっても
やはり内容を考え過ぎてしまう・・・

自然とできるようになるまで、
トレーニングしたいと思います。



個別の指摘で勉強になったことも
いくつかシェア。

*********************************************

ひらめき電球Parce queは接続詞(文と文をつなぐ言葉)なので、
普段は文頭にこない。
文頭で使いたい場合には、C’est parce que
唯一、文頭で、ダイレクトにParce queと始まるのは、
Pourquoi?の疑問に答えるときだけ。



ひらめき電球同じ固有名詞を繰り返すと減点対象となるので、
言い換えたりするように普段から心がきけること。
DELFでは、同じものを使いまわしていないかどうかが採点項目に入っているので、
表現のレパートリーを増やしていくことが重要。
文章読解をする際に、
わからない単語が出てきたら書き出すということは、
みんなよくやると思うが、
単語だけでなく、表現や構文パターンも、
すごいな、マネできないなというものが出てきたときには、
せっせとノートに書き溜めていくと良い。



ひらめき電球Internetは、いつも無冠詞(×l’internet)



ひらめき電球En fait と En effet は似ていて間違えやすいが
違う場面で使うので注意。

En fait=実際には
=前文で述べられたことを少し変えるために使われる。
建前はこうだが実際はこう、という場合に使う。

En effet=実際
=前文で述べられたことを補強するために使われる。

******************************************************

次回の講義も楽しみです!

それでは皆さま、À bien tôtラブラブ



...........................
次のDELF記事はこちら↓

読解上達の予感
~DELF講座第3回授業~

...........................