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小説の醍醐味は様々な伏線が一つに繋がった瞬間の爽快感だと思う。伊坂幸太郎などはそれが非常に緻密で、小説内だけでなく、登場人物が別の小説で登場しあったりする。

ただ、連載小説はどうしても使われない伏線が多くなってしまう。一話一話が少し誇大で、次の読出しでトーンダウンするので、小説で読んでいると感情が入りにくい。

村上春樹なんかは長編での連載はないから、独特な世界観がどの作品にも現れる。読んでいてグーっと引き込まれちゃうのも、その世界観が余りにも魅力的だからだろう。非現実的でありながら、細部は非常にリアルなところとかが。(海辺のカフカを読んだときは、自分の中学生時代と主人公を比較して、自分の考えの浅さに愕然としてしまったが(笑))

小説は日常を忘れさせてくれ、
気分展開をさせてくれ、
最後には爽快感を与えてくれる手近なツール。今後も楽しみながら読んでいきたい。





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NAS電池の量産を唯一手掛ける日本ガイシが、9月の火災を受けて、電池の使用停止要請を発表した。蓄電池の需要が高まる中、非常にセンセーショナルなニュースだ。

通常、発電した電気は貯めておくことが出来ない。今身の回りにある電気は、日本のどこかで発電されたものが、送電線を介して供給されている。

電気はためられないゆえに一番使われる時間帯(夏なら昼時、冬なら夜)に合わせて、電力会社は設備を用意しなくてはならない。

設備をピークに合わせると、使われない時間帯(深夜から早朝)に設備に余力が出る。今までは深夜電力割引などで需要を喚起していたが、余剰電力を貯蔵する切り札として、蓄電池が台頭してきた。

今はリチウム電池が勢力を伸ばしているが、価格面でみた場合、NAS電池も相当に有力な電池だった。

ただしこの電池は温度を300度以上に保てないとダメなものだ。このことが火事の直接原因かは分からないが、高温でないと安定的に使えない電池は扱いが難しかっただろう。

電力ピークをカットする蓄電池の需要はこれから増えるだろう。主役はどの電池になるか、争いは続く。


iPhoneからの投稿
以前読んだ本に以下の記載があった。

『時間の質が下がった時に時間ドロボーにあったと感じる。』

時間はどんなときも流れており、現実的に消失することはない。ただ不毛な会議など、心理的に時間ドロボーにあったと感じる。過ごした時間がなければ出来たであろう事項がある場合、時間ドロボーにあったと思っていいだろう。(逸失利益と同じ考え)

そう考えた場合、目的がない人ややりたいことがない人にとっては時間ドロボーはないことになる。そういう人にとっては不毛な会議も有意義な時間なのかもしれない。

一方で、楽しい時間は集中しているから、時間の感覚がなくなり、残念なことだが、あっという間にすぎてしまう。

有意義な時間を過ごすということは、
「短いと思える時間をどれだけ作れるか」に尽きる。だらだらと過ごすことが有意義なことではない。

「余暇のある生活と怠惰な生活は別物である」というように、無目的に時間を食いつぶすのではなく、目的ある事柄にだけ時間を傾けられるような時間リッチな生活を目指したい。



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