こんにちは。福岡の経営コンサルタントの岡部薫です。
天高く、馬肥ゆる秋！
秋の澄みっ切った青い空が、爽やかな風を運んできます。
食欲に、スポーツに読書に素晴らしい季節となりました。
そして、仕事にも。。。。。(^^)
さて、今日のテーマは『人材育成・経営者が見落としがちなとても大事な本質！』
経営幹部がよく行う事。
厳しい経営環境になったら、ハッパをかけてよりムチ打つ。
ルールを厳しくしたりします。
営業では、契約取れ取れ、取れるまで会議、直行直帰は禁止とか。
技術部門には、これが出来るまでは、帰れない等。。。。。
よく実践される事として、ルールを厳しくします。
残念ながら、これでは一時的な解決にしかなりません。
一瞬の成果にはなりますが根本的な解決や永続性には
繋がらないのです。
人材育成で厳しいルールを用いるだけでは、結果が続かないのです。
では、どうするか？
経営者、管理職は自ら、本質的な理解、認識を変える、
パラダイムの転換を図らねばなりません。。
まずは、受け入れる事、承認をしてあげる事が入口です。
上から、ルールを変える、厳しくするだけでは上手くいきません。
例えるなら、ルールは父親の厳格さ。
承認は母親の海のような深い愛です。
我慢も必要かもしれません。度量が必要な時もあるでしょう。
経営幹部、マネジメントに携わる人には、例えのような本質的な
考えと有り方を五臓六腑に落として頂く必要があります。
具体的には、会議体を大きく変えたり、業務内容、プロセス、結果の
『見える化』を計ったり、課題解決型研修や連携型研修、
組織の定点観測システムを導入したり、色んな方法が有りますが、
大事なのは本質です。表面的な手法とテクニックを導入するだけでは
上手くいかない。
どんな手法も本質無き、実践の効果は半減します。続かない。。。。。
会社・組織を変えたいなら、本質を理解し根底から、リーダー自ら変わる事。
そのプロセス無くして、人は育ちません。
こんな会社に努めたい。こんな経営者・上司について行きたい。
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