▼紙媒体の本
6月1冊
5月1冊
4月3冊
3月1冊

株式会社識学創業者の安藤氏による著作。

‪リーダーの仮面
数値化の鬼

に続く三部作目です。

安藤社長のTwitterから三部作目が出ることを知りまして、早速購入し読了。

2023/06/05時点だと本屋さんのビジネス書コーナーに三部作が共に平積みされていて、書店も告知にチカラを入れていらっしゃいますね。

‪☑︎‬あなたがいないと困ると言って欲しい、感じたいという感情は麻薬である。

‪☑︎‬堂々と組織の歯車になろう。それを悪く思わないで欲しい

‪☑︎‬アイディアは仕組み化された組織があって初めてうまくいく

‪☑︎‬簡単な行動と続けられない習慣を結びつけておく

‪☑︎‬社長がやるべきことは、細やかな現場を見なくても成果が上がる、時間があり他の活動に取り組める

‪☑︎‬優秀な人が不在でもチームとして機能することが大切

‪☑︎‬ルールは明文化する

‪☑︎‬できない人が圧倒的に多いので、できない人に合わせて仕組みをつくり、全員を活かす

‪☑︎‬仕組みとメリットのワンセットで人は動く

‪☑︎‬あなたがいないと困ると言われるのは、代えが効かない人材なので、組織としては扱いづらく、組織の中では上にいけない

‪☑︎‬会う頻度を減らし、一回あたりの打ち合わせも制限時間を設けると良い(適切な距離感)

‪☑︎‬このまま成長しないと会社に居場所がなくなるかもしれない、とにかく現状を変えるために何かを改善しないといけない、という気持ちが正しい恐怖であり、危機感である。この気持ちを持つと人は成長する

‪☑︎‬必要な恐怖と向き合うことで、別人のように急成長し始める

‪☑︎‬努力すれば回避できる恐怖は、危機感を持って働くことにつながり、人は成長する

‪☑︎‬ピアプレッシャー→自分を取り巻く雰囲気が自分の集中力やパフォーマンスに影響する(例:図書館で勉強すると集中できる)

‪☑︎‬結局人は比べ合っているので、組織内の評価もきちんとメンバー同士がお互いの実績を比較し合えるような仕組みがあるとよい(競争させる)

‪☑︎‬独立起業しても他社と比較されること、自分が他社と比較することからは逃げられない

‪☑︎‬次にどのような行動をするかを確認するだけで良い。次の具体的な行動を引き出す

‪☑︎‬1人では取り組むのが難しいことも、チームで取り組めばなんとかなるし、実際取り組める。その朝鮮の中で得られる知見が個人では得られない成長欲を満たしてくれるものである

‪☑︎‬トップダウンはよくないという勘違いへの回答は、意思決定は上から下へ行う。ただし、下から上に情報をあげることは正しい。(マネジメントの真理=トップダウンの側面もボトムアップの側面もある)

‪☑︎‬会社が企業理念を実現していっている進行感をメンバーで感じつつ、共有しつつ進んでいくのが、この会社にいることの利益である

‪☑︎‬であるので、組織が成長して嬉しくない人はいない、と人の上に立つ人は信じること

‪☑︎‬組織の進行感しか、組織のエネルギーの源はない

‪☑︎‬この会社に居続けないと損だとメンバーが感じたら辞めない

‪☑︎‬社会に対して果たすべき目的がないとら会社は続かない

‪☑︎‬企業における働き手の役割は企業理念の実現。プライベートのコミュニティはあなたでないとダメ。前者は替えが利く。後者は代替え不可。

‪☑︎‬マニュアル通りに働いたり、ルールを守って働いたり、感情より理論を優先させて働く姿でも、十分相手には感情が伝わる(役割をきちんと全うし続けている姿から誠実さなど伝わり、愛着を湧いてもらえる)

‪☑︎組織マネジメントの重要性を痛感したら、ここで立ち止まれるかどうかで会社の行く末は決まる。評価制度をつくり、メンバーに何を求めているか、どうすれば評価されるかを明確にする

‪☑︎‬人は、企業理念のもと、機能を果たす管理職によって正しい努力に導いてもらえらば、必ず成長できる

仕組み化に対する興味が最近強くなってきている中で出会い、読むことができて大変勉強になりました。

また、この本を読んで、初めて僕は社員が欲しいと思うようになりました。

日々変わるこのベンチャー特有の状況を整えて、さらに大きくしていく日々を共に共有し合う仲間が欲しいなと思いました。

育てる、育てられるの関係性が起こることで、組織は大きくなっていくといいます。

今後の組織づくりにおいて参考にしたい一冊でした。