私はこれまで低出生体重児(未熟児)や新生児の運動発達を促す早期治療に関わってきたことがあります。
そこで強く感じたのが赤ちゃんが運動を獲得していくのには落ち着いた環境が不可欠でした。
では、赤ちゃんにとって落ち着いた環境とはどんな環境でしょうか?
赤ちゃんが一番落ち着いていたのはやはり抱っこされている時ではなかったのでないでしょうか!

抱っこされている子供は落ち着いた環境を与えられ、目をしっかり見据え母親を凝視し、ニヤッと笑いかけます。
落ち着いた環境が与えられなければ反射活動も加わりバタバタと落ち着かない。よく泣きます。

抱っこするとすやすや眠りだすなんてことも多かったです。

小さいころの抱っこは必要不可欠です。

もちろん大きくなってもそれは有効で子供を抱きしめてあげる。手をぎゅっと握り返す。
喜んでいるときにハイタッチをする。なんてのは恥ずかしさの出てきた子供にとって抱っこに代わる有効な手段ではないでしょうか。
もっと大きくなればキャッチボールをする、出来たことに対して大きく頷いてあげることも有効かと思います

つまり、落ち着いた環境とは外界に目を向けて羽ばたいていくための拠り所ではないでしょうか。

身体と心の発育はなにも教材とかおもちゃを与えておけばよいというわけではありません!
外界に目を向けたくなるように落ち着ける環境(拠り所)を提供してあげましょう。
それは、抱っこ?抱きしめる?握手する?褒めてあげる?キャッチボールする?認めてあげる?
子供の拠り所を考えて子育てしてみましょう。
今からでも遅くない!もう一度抱きしめてあげてみてください。
きっと子供は照れながら安心していますよ!