78回日本ダービー 良馬場の願いも空しく、降りしきる雨の不良馬場となった。
NHKが 鈴木調教師の適切、丁寧な解説で 中継したのを見た。
パドック; 流石ダービーに出走するだけあって、雨にずぶぬれになりながらも、どの馬も惚れ惚れする出来栄え
である。
いつもの、競馬評論家の当たらず障らずの解説と異なり、調教師の確かな目で見た的確な評価に、教えられるものがあった。
①ウインバリアシオン;4kg減も好馬体で気合い十分の歩様。
⑤オルフェーヴル; 皐月賞より4kg増の馬体、小柄な馬を大きく見せ、悠然と歩を運ぶ。
⑥クレスコグランダ; やや小走りの動作を見せるが、入れ込みより気合いと見た。
⑨コテイリオン; 502kの大柄ながら、体は締まっているが、やや気合いに欲しい。
⑩ナカヤマナイト; 気合い十分で、勢いある歩様。
⑪デボネア;530kと思えぬ締まった体で落ち着いている。
⑯トーセンレーブ;8kg増加 体調は変わらないが、口に唾液が白く見える。 一寸気になる。
⑰ユニバーサルバンクも同様口に泡を見る。
返し馬;
馬場でのライブの観戦では、返し馬を見てから、投票することに決めている。
鈴木調教師は、馬場入りして、鼻綱から解放された第一歩の動きが大事であると言っていたが、我が意を得た思いであった。
Green Chの放送では返し馬は、滅多に見られないし、Videoによる、締め切り直前の義理放映の為役に立たない。
投票; ⑥オルフェールを軸に、⑪デボネア、⑨ナカヤマナイト、①ウインバリアシオン、⑯トーセンレーヴ、
⑥クレスコグランドで3連複。
レース展開;
③オールアズワンが大きく離しての単独の逃げ、⑯トーセンレ-ヴ早めに前団の好位に付ける。
⑩ナカヤマナイトが中団の内を行く。 後方に遅れて⑪デボネアが見え、これを見る位置に遅れて⑤オルフェ
ーヴル、4~5馬身大きく遅れて ①ウインバリアシオンが後方待機。
欅を過ぎる3コーナーで⑯トーセンレーヴが下がり出す。 ⑤オルフェーヴルは⑩ナカヤマナイト ⑪デボネア
と前後して上がって行くも中団後方のまま、
4コーナーを、③オールアズワンが3馬身離して回る。⑩ナカヤマナイト⑤オルフェーヴルが大きく外に出して回る。
400標識を越して、⑩が上がってくるその内を突いて⑤オルフェーヴルが上がり、瞬く間に先頭に立ち差を拡げる。
その外に白帽が泥まみれになって、迫ってくる。
中ほどを通って⑦ペルシャザールが上がり、3着の一団に割り込む。
⑤オルフェーヴル①ウインバリアシオンが後方を大きく離して前後してゴールする。
池添騎手の右手が雨空指して高く挙がる。
タイム 3F
1着 ⑤オルフェーヴル 2;30.5 34.8
2着 ①ウインバリアシオン 1・1/3 34.7
3着 ⑦ベルシャザール 7 36.7
4着 ⑩ナカヤマナイト クビ 36.4
5着 ⑥クレスコグランド アタマ 36.7
考案;
ウインバリアシオン;常に上り33秒台の俊足で、不良馬場苦手と見たが、ハーツクライの血が生きていた。
ペルシャザール; 皐月賞で有力候補に選んだが、惨敗したので、今回除外したのが馬券的には敗因となった。
トーセンレーヴ;何時もより好位に付けたが、3コーナー辺りから後退を見せる。 道悪不得手か。或はスケジュールに無理があったのか。 何時もは、中団からの差しを採るが、最後の抜けだしに甘いところあり、不良では不利と見て、予想では不良馬場に?を付けた。 然しビワハイジの仔故に 競馬に情は禁物であるとは知りながら、願いを込めて推したが。 騎手のコメントを待ちたい。
デボネア;ナカヤマナイトより上と見たが、良いところなし。巨体が不良馬場に合わなかったのか。
人気のサダムパテック:フジキセキの産駒で、距離の壁ありとみた。今後を見守りたい。
春のクラシックでは、オルフェーヴルの独り舞台となった。 秋の舞台には新鋭が加わるだろう。