「虹色デイズ」を観てきました!

 

 

レイトショーで観てきたので、直後にレビューします!

 

ザ・青春群像モノ!という感じで、ある意味イメージ通りでした。

青春群像はどうしても平等に登場人物を描いてしまう傾向があり、そのため誰に感情移入して良いか分からない問題点が発生しやすいのですが、この映画も例に漏れず、そういう部分もありました。

 

ただ、こういう時期っていいよな〜という「ザ・青春」はしっかりと描かれていますし、中高生層に刺さる作りなので、10代のデートとかにぴったりだと思います。カップル二組とおっさんひとりという客席でした。

 

ストーリー的には、

男子高生4人を中心とする高校生活を高二の春から高三の文化祭までを時系列で描いていました。

佐野玲於と吉川愛が中心とした恋愛がベースで、笑いあり涙あり、友情ありの直球青春モノ。

 

映画館からの帰り道、歩いて帰ったんですが、

そういえば僕には中高通じて友達がいなかったことがまず思い出されました。

一刻も早く高校生活なんて終わって欲しかったです。

でもだからこそこういうリア充高校生活に対する憧れがあって、

思わず目を瞑りたくなるほど恥ずかしい表現も僕は「羨ましい」と思うのかもしれません。

 

使い古された表現ですが、「二度と戻らないとき」というのは確実にあるし、

そんな一瞬のきらめきを描いた映画はとても応援したくなります。

 

逆説的にいうと、20年後の自分はきっと今の自分が「二度と戻らないとき」にいたと思う気がするし、だからこそ今の自分に諦めず、うだつのあがらない社畜だとしても毎日を大切に生きていきたいなと思います。

 

過去をキラキラしたモノとして崇めることは、決して今を諦めることの言い訳になってはいけない。

 

明日からではなく、今日から頑張ろう。そう思わせてくれる映画でもありました。

 

「ジュラシックワールド・炎の王国」を観てきました!

 

 

 

大ヒットを記録しているこの映画、かなり楽しみにしていたので、初日にIMAX3Dで鑑賞してきました。

23時過ぎからの開始だったのですが満員御礼で、やっぱり映画館が埋まっているのは良いな、なんて思いました。

 

さて、このシリーズは「旧三部作」と「新三部作」から形成されており、今回は「新三部作」の二作目になります。

 

ジュラシック・シリーズについては、以下のブログに分かりやすく書かれています。

 

http://d-kamiichi.com/archives/18763

 

この映画の見所はやはり「圧倒的な迫力」と「超絶シンプルなストーリー」でしょう!

主人公、恐竜、悪役の欲に溺れる人間たち、という分かり易い構図。そして、恐竜を蘇らせ、飼いならすという神の領域に人間はふみ込んでいくことの傲慢さと危険さ、そしてそれに背反した魅力をこちらに問うてきます。

 

今作品は前回から3年後の世界が描かれていて、オーウェンとクレア、ふたりの主人公もそのまま。

個人的には前作の「ジュラシック・ワールド」より好きでした。今回もヘンリー・ウー教授、しぶとすぎ!

 

 

映像一枚一枚のクオリティーが高く、こういう映画こそIMAXで見るべきだと思いました。圧倒されすぎて最後はヘトヘトになりましたが。ちょっと高いですが、その価値はあるかと思います。

 

個人的にはこのシリーズはたまたま全部映画館で観ています。

第一部の「ジュラシック・パーク」は、気乗りしない僕を、両親が無理やり連れて行ってくれました。

 

 

映画といえば、お盆にやる「ドラえもん」「ゴジラ」くらいしか興味がなかった僕は、あろうことか物語の冒頭10分くらいでウトウトしはじめます。洋画は特に小難しくてつまらないと思っていました。

そして、座席が揺れる衝撃で僕は起こされました。そして母親の手を握りしめました。

目の前に恐竜がいたからです。いや、もう超怖かった。

お客さんが恐竜の一挙手一投足に反応し、その反応で座席がその都度動くのです。

 

当時の僕にはCGという概念もあまりなく、目の前にイメージ通りの恐竜が大迫力で動いていることに大興奮してしましました。そこからはもう釘付けです。

 

スピルバーグ監督の影や尻尾しか最初はみせない、「こちらに想像させる演出」も僕には刺さりまくり、次回のロストワールドは友達がいなかったので、初日にひとりで観に行った記憶があります。

 

こういう学生時代に衝撃を受けた映画がおっさんになっても続いていて、

それが面白いって感じられることに感謝しなければいけないですね。

僕には子供どころか彼女もいませんが、将来子供ができたら出来るだけ映画館に連れて行きたいなと思いました。

 

 

今日からブログを始めることにしました、AIR(エアー)です!

 

自分が好きなこと、勉強したいことを考えた時に「映画」が浮かんだので、

毎日ひとつずつ映画に関して記事を書いていきます。

 

ただ「映画批評」的なものは正直好きではないし、そんなに偉そうなことを書くほど偉くもないので、本ブログの決まり事を勝手に決めることにしました。それは…

 

1、 ネタバレしない。

2、 紹介した映画を見て思いついたエピソードを書く。

3、 そのエピソードが読み手の役に立つように心がける。

 

という3点です。

 

1はそのまんま。僕自信もネタバレしたがっかりした経験が何度もあります。

 

2と3は、ブログはどこまでいっても個人的なものであり、この映画をみて浮かんだ個人的エピソードが、少しでも読者の役に立てるものになれたらいいなということです。正直あんま自信なし、です。

 

前置きはこれくらいにして、1作品目は

 

「チェンジリング(Changeling)」

 

巨匠、クリント・イーストウッドが監督し、アンジェリーナ・ジョリーが主演。

また、この映画は実際にあった「ゴードン・ノースコット事件」をもとにして制作されています。

 

 

ざっくりストーリーは以下。

 

時は1920年代のロサンゼルス。片親で育てていた母親(アンジェリーナ・ジョリー)が仕事から戻ると、愛息が消えてしまっていた。そして数ヶ月後に「発見」の連絡を受けて戻ってきた男の子は自分の息子ではなかった。

母親は違うと主張するも、その男の子は、「僕はあなたの息子だよ」と主張する。ロス警察も自らの威信を示すために強制的にその母親にその男の子を息子として押し付ける。その時母親の取った行動は…

 

というようなストーリーの「起」です。

僕の稚拙な説明でも既に面白そうです。そして実際面白かった!

 

このストーリーは「責任」「勇気」というような強い単語が多く出てきます。しかし、その言葉はシンプルであるがゆえにとても強烈で、自分自身の在り方を問いかけてきました。

 

明らかに理不尽なことなのに、「世論」がその理不尽に加担したらあなたは勇気を持って「NO」と言えるでしょうか?

 

悲しいかな、社畜の極みのような僕には無理です。

会社で権力を持った上司が圧倒的な政治力で自分を懐柔しようとしてきたら、尻尾を振って「NO」と思っていても「YES」と答えてしまいそうです。

マイリトルラバーのように。

 

https://www.youtube.com/watch?v=6n_qOx0tPW8

 

 

思わず歳がバレる発言をしてしまいましたが、

これは僕が10年以上勤め人をやってきて調教されてきた証とも言えます。

こういう返答はその場は取り繕えるかもしれませんが、長期的に考えた時は悪手だと思います。

 

なぜなら、「自尊心(誇り)」が圧倒的に損なわれるからです。

誇りがなくなった自分は超脆いです。本当に脆い。

 

ここ何年か、僕は、「どのように正義を持って仕事をするか」ではなく、「どのように嫌われないように仕事をするか」という状態になっていました。それがわかっていても止められなかった。怖いからです。

しかしこの映画を観て、自分の正義とか何か、勇気とは何かを見つめ直すきっかけになりました。

 

アンジェリーナ・ジョリーの母性は圧倒的で、その強さに見入ってしまいます。そして、クリント・イーストウッド監督の演出は本当に秀逸。色彩の使い方や、感情の切り取り方、そして、勧善懲悪でありながら常に視聴者に「勇気」とは何かと問いかけてきます。

 

自分自身の中にある「正義」を見つめ、「勇気」を持って一日一日過ごしていきたいですね。はい、自分に言っています。

 

2時間半とちょっと長いですが、オススメです!!