この時期ドイツのスーパーで出回っているイチゴ。酸っぱくて硬いけど、甘くて美味しいドイツ産が手に入るのは5月頃だから、それまでの間買ってしまいます。
旬以外に手に入るのは便利だし、練乳つければ酸味もあまり気にならないし、何より安いし。

で、このイチゴ、スペインでどうやって栽培されているのでしょうか?

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スペインのこの辺り、San Agustinという街の周辺に一大産地があるそうです。

拡大すると…

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一帯が白いのは何故?

さらに拡大してみると…

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そう、ビニールハウスが白く見えているんです。

ここは60年代から開発が進み、イチゴの他にもトマト、キュウリ、パプリカなどを栽培しているそうです。日照時間が年間3000時間もあるので、年間5回も収穫できるそうで😃年間通じて薄暗いデュッセルドルフとは大違い😁

衛星写真でわかる規模の温室栽培なので、当然人口的に灌漑も必要なため、違法な灌漑、水の無駄遣い、環境破壊、農薬問題など問題も山積みのようです。

甘〜くてとろけるように柔らかい露地栽培の旬のドイツ産イチゴとの味の違いがどこから来るのか、そしてドイツ人がイチゴはドイツ産に限る!とこだわる理由がようやくわかった気がしました。