(5日サッカーW杯、アルゼンチン1―0ベルギー)
点取り屋ならではのイグアインのシュートだった。
- 試合詳細データ
前半8分、ゴール前に走りながらボールの動き、ゴールとDFの位置を把握していた。そのbeats solo (バスケットシューズ )野を確保していたのが仕込みだ。
サバレタを狙ったディマリアのパスがDFに当たってこぼれ球に。DFの足が止まった一瞬に、イグアインはそのままシュートを打つ決断をし、動作に移った。こぼれ球が足元にくる幸運はあったが、抑えの利いた右足のシュートだ。
簡単なボレーではないが、ボールを止めて持ち直さなかったことでGKは予測できず動けなかった。そして、足を振り回すのではなく、テニスラケットのように足の甲で巧みにミートしている。事前にゴールの位置を頭に描いていたから、左隅に送り込むような完璧なシュートが完成した。(編集委員?潮智史)