維新前進❗ | ボクらのブログ

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ボクらはこうして店長になった!!
(免許を取ってもガンバロウ...)

に進まず以心伝心……

おつかいを頼んだ息子から、クルマが走らなくなったという連絡で、待避のコンビニへレスキューDASH!
すっかりクラッチが滑っているようで、前にも後ろにも進まず………クラッチペダルも何か変??


午前にお客さんを送るのにちょっと借りてて、違和感は無かったのが………各ギアは普通にシフト出来るし、急にクラッチディスクの磨耗は考えづらい、ペダルの違和感からクラッチが切れっぱなしであることを判断して、トランスミッションの取り外しを


4WDのジムニーはトランスミッションの後ろにトランスファーと呼ばれる動力を前側にも振り分け出来るギアーが取り付けられており、一般的な4WD車のトランスミッションにトランスファーが一体となっているものより、脱着が容易になっている。
2スト時代のジムニーではクラッチのオーバーホールはトランスミッションを下ろすよりエンジンを外したほうが簡単とも言われていて………


通常作業のクラッチオーバーホールは4点セットと呼んでいる「クラッチカバー」「クラッチディスク」「レリーズベアリング」「パイロットベアリング」の取り替え………走行距離15万キロともなるとクラッチディスクの磨耗はあるが?これが原因ではなさそう………クラッチのセンターを合わせクラッチカバーとディスクを取り付け


発見‼️


新品との比較は一目瞭然、丸い穴がレリーズフォークを指示するピポットのボルトと一緒に固定される金具、破損の先の部分がレリーズフォークを止めている箇所、レリーズフォークとは?クラッチペダルを踏んだ時にクラッチカバーを押してクラッチディスクをフリーにする部品…………金具の破損が原因でレリーズフォークが外れ、クラッチが常に切れている状態になっていたようだ。

それでは進まん‼️


息子の作業にトランスミッションはちょっと重かったようなので、手伝ってあげろう…………


以心伝心、言わずと心が伝わること…………維新前進はそれからの語呂合わせで「新しく改めて前へ進む」という………クラッチオーバーホールをして走れるって事?