『 フォーチュン・クッキー 』 | 横浜紅葉坂シネマ倶楽部

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映画・音楽の感想を中心に・・・(注:ネタバレあり)


【 公開 】 2003

【 監督 】 マーク・S・ウォーターズ

【 出演 】 ジェイミー・リー・カーティスリンジー・ローハン

マーク・ハーモン 、ハロルド・グールド 、

チャド・マイケル・マーレイ他

【 時間 】 97分

【 内容 】

しっかり者で几帳面な精神科医のテスは3年前に夫を失い、

現在は2人の子供を育てるシングルマザー。

       

彼女は心優しいライアンとの再婚を目前に控えていたが、

だらしなく、ロックとバンドに夢中な高校生の娘、

アンナと事あるごとに対立し、喧嘩を繰り返してばかり

      

しかしある日、中華料理店でフォーチュン・クッキーを貰うと、

翌朝、2人の心と身体が入れ替わってしまい・・・


【 感想 】

ストーリーとしてはありがちな内容なのだが、とても面白かった。

分かり合えず、素直になれない母と子が入れ替わってしまうことで、

お互いの生活のじつは大変だったりする部分や、

思っていながら表には出せずにいた感情の一面を知り、

母と娘として心から理解し合い、信頼し合えるようになる。


こう書くと本当に良い話なのだが、そこに行き着く過程では、

母親のプラチナカードで好きに買い物をしたり、

娘の恋する男に説教してしまったり、

笑える場面がとにかく盛り沢山だった。


特にジェイミー・リー・カーティスの演技が素晴らしく、

ラスト近くのギター演奏シーンも非常に良かった。

アルコール・薬物依存、万引きにひき逃げ。

数々のトラブルを起こし、

今では別人のようになってしまったリンジー・ローハンも、

この頃は光るものがある。


視点を変えれば、見えるものも違ってくる。

自分と違う意見の人に対してどのように接するかということは、

それが家族でも、全くの他人であっても、

等しく大切なのだと思った。


なんて難しいことを考えなくても、思い切り笑ってちょっと泣ける、

スッキリする映画の典型であった。


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