『 エネミー・オブ・アメリカ 』 | 横浜紅葉坂シネマ倶楽部

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映画・音楽の感想を中心に・・・(注:ネタバレあり)



【 公開 】 1998

【 監督 】 トニー・スコット

【 出演 】 ウィル・スミスジーン・ハックマンジョン・ヴォイト

【 時間 】 132分

【 内容 】

クリスマス近くのある日、弁護士ディーンは本人も知らぬうちに、

知人から政府機関による国内での暗殺の証拠を託される。


国家安全保障局(NSA)の執拗な追跡が続く中、

かつての恋人を殺され、犯罪者の汚名を着せられた彼は、

元工作員ブリルの助けを借りて反撃に出るのだが・・・


【 感想 】

国家や政府の安全管理のための情報収集と、個人の自由・プライバシーは

どのラインで線引きされるべきかを問うている作品。


NSAの追跡には人工衛星が使われ、全周波数での通信の盗聴など、

主人公にハイテク感満載の追い討ちをかける。

何かに似ていると思ったら、サンドラ・ブロックの『ザ・インターネット』と非常

によく似た感じの映画であった気がする。


全体的にテンポのよい作りで、最後まで飽きずに堪能できるが、

どうも腑に落ちないのは主人公の敵。

じつは敵はアメリカ(国家)というより、

単に暴走したジョン・ヴォイト扮するレイノルズとその手下だけで、

何となく範囲が小さい感じがしてしまうのだ。


ラストもイタリアンマフィアの店におびき寄せ、

互いに邪魔者同士で打ち合いをさせて無事に終了~。

う~ん、こんな程度で良かったのだろうか・・・


ただ今の時代、一歩外に出ればあちこちに監視カメラが存在してるのも事実。

グーグルアースを使えば一般人でさえ北朝鮮の衛星画像も見えるし、

道路にもNシステムが張り巡らされ、

本気で監視しようと思えば結構できてしまうのかなと思う。


テーマとしては結構切実だなぁ・・・


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