【 公開 】 2006年
【 監督 】 ロン・ハワード
【 出演 】 トム・ハンクス 、オドレイ・トトゥ 、イアン・マッケラン 、
アルフレッド・モリナ 、ジャン・レノ他
【 時間 】 150分
【 内容 】
ルーブル美術館館長殺害の容疑者となったハーバード大学の教授ラングドンは、
館長の孫娘、ソフィーの助けでどうにか警察から逃れるが、
残された手掛かりを追ううちに、
2000年に渡って秘密とされてきた、キリストにまつわる謎に迫っていく。
【 感想 】
話題作ということで皆さんも色々な感想があることと思いますが、
個人的には「ただ長いだけの面白くない映画」という印象しか残らなかった。
特に後半は結構苦痛だったなぁ。
基本的に、教科書や歴史書のように事実を羅列した本は、
読んでいてそんなに楽しいものではないが、読んだなりの知識は得られる。
この作品は娯楽作品としてインパクトで勝負するのか、あるいは教科書的
な事実の羅列に終始するのか、という二者択一を最初から放棄した時点で、
中途半端という印象を拭えないような気がする。
メル・ギブソンの『パッション』は、キリストがただひたすら拷問される姿を
描いただけだったが、「この作品に背を向ける人がいてもそれで構わない」
といったような、何かしらの「割り切り」や「潔さ」があったように思う。
しかしこの作品には、そういったものが全く見られなかった。
原作がどんなにヒットしていようと、豪華キャストを揃えようと、
製作や宣伝に莫大な費用を費やそうと、
覚悟なき映画は結局、観る側の心に何も残せない。
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