日本人のMさんと別れた後、俺はドイツ人のフランツの部屋に転がり込んで部屋をシェアした

とにかくこいつは部屋が汚い


世界一周ふらふら軌~3ヶ月目~

「へい フランツ 俺たちの部屋は汚ないぞ」 「俺はそんなの気にしないぜ へへへh」である、白人は皆こうだ

俺も気にしないし、この部屋に散らかってる荷物は半分くらいは俺なんだけど、流石に2人で散らかすと、どこに何があるのか分からなくなって、ライター一つ探すのにも10分以上かかったりするのである

部屋を散らかすのは一人で十分、フランツには是非自分の荷物だけでも片付けてもらおうと思って「ヘイ お前片付けろよ、俺は片付ける気ないけど」 「くそったれ(日本語)」

ちなみに「くそったれ」はフランツのマイフィイバリットワードらしい

そんなおり事件が起きたのだ

フランツと夜飲みに行くときに俺の方が用意に手間取ってたから、フランツが先にホテルの入り口で待ってたんっだけど、俺がドアを開けっぱなしで用意をしていたら、2匹の強大な蜂が、第二次世界大戦の戦闘機零戦のような音を立てて部屋に侵入してきたのである

俺は蜂がとてつもなく嫌いなのである。あの黒と黄色のしましまを見ただけで失神しそうになる

我が物顔で俺の部屋を飛び回る蜂を背中に俺は慌てて部屋を飛び出した

以下はその時の会話

「へいフランツ 俺たちの部屋に蜂が2匹飛び込んできたぞ!!」「what's?? be??」

「蜂だよ蜂!!」「は?お前何やってんだよ、俺は蜂が嫌いなんだよ」「俺だって嫌いだよ」

「ヘイ!フランツ お前なんとかしろ」「何で蜂が入ってきたんだよ!!」

「ドアを開けっ放しにしてたら。。。。」「F○ck 」.......

「とにかく何とかしてくれフランツ」「お前がやったんだろ?じゃぁお前が何とかしろよ、俺は蜂が嫌いなんだ」

「俺も蜂が嫌いだ、お前が何とかしないなら俺はテントと寝袋があるから外で寝るからいいもんね」「F○CK!!!くそったれ」

こうして蜂を勇気あるドイツ人フランツが退治することになったのである

かくして俺たちは脚が地面にめり込むくらいにそろそろと部屋に戻っていったのである

部屋に戻ると蜂がまだぶんぶんと音を立てて部屋の中をティンカーベルと戯れるピーターパンのように飛び回ってるではないか

俺は取り合えずフランツに勇者の剣もといロールマット(テントの下に引くマットを丸めたもの)を貸し与えた

ウエポンとしての攻撃力は低いがリーチがあるので比較的安全に蜂と戦える

フランツはそのロールマットで蜂に狙いを定め蜂の動きが止まった瞬間に下からロールマット突き上げた

蜂はロールマットと天井の間に挟まれてひとたまりも無いはずだ

「フランツ ナイス!!」「よし、あと一匹だ」

フランツがそういってロールマットを天井から離すと、潰したはずの蜂が平然とぶーーーンと再び零戦のような攻撃的な音を立ててくるくる回り始めた

「FUaaaaaa○k」「NOOOOOOOOOO」

と、それぞれ叫べながらフランツはトイレに非難、俺は玄関から外に飛び出した

俺は意を決して再び部屋に戻り「ヘイ フランツ ワンモアトライだ」「OK 今度は仕留めるよ」

といっていたらぶんぶん飛び回っていた蜂が急に方向転換をして俺に体当たりをしてき上がった

「くそったれーーーーーーーーーー」といって再び外に非難

っていうか今の体当たりじゃなくて多分俺のこと刺したぞ

幸いにも厚手のパーカーを着てたので、蜂の毒針が俺の肌まで届かなかっただけだと思うんだけど、もう無理である

フランツのミスのせいで蜂は怒り狂い、無差別殺人に走り始めている

攻撃したのはフランツなんだからフランツを刺せばそれでイーブンなのに、奴は見境も無く俺を攻撃してきたのである

もう部屋には戻りたくない、あとは頼んだフランツ

しかし、フランツも数分後には根を上げ退散してきたのである

結局そのあと俺たちはフロントンに助けを求めに行き、殺虫剤で駆除してもらった

次の日フランツの留守中にドアを開けっ放しにして再び蜂が侵入したことは、フランツには秘密である


世界一周ふらふら軌~3ヶ月目~


夜になると俺たちは毎日適当にビールを引っ掛けに行くんだけど、フランツと飲んでると、次から次へと怪しい白人を連れてくる

フランツは白人の中でも特にフレンドリーですぐに他の奴と仲良くなる

一番困ったのが、そこら変で飲んでたドイツ人とオーストリア人を連れてきたときだ

3人が会話してるとどうも全く言ってる事が理解できないと思ったら、ドイツ語で会話してあたがった

ドイツ人の爺さんがどうも空気が読めなくて、英語ではなくドイツ語で話すのだ

フランツとかオーストレイリアンが何回英語で話すように注意してもすぐにドイツ語になるのである

でも、オーストリアンがドイツ語を話せたのはびっくりした

フランツの話によると、昔オーストラリアの一部がドイツ領だったことがあって、その時の名残でドイツ語を話せるオーストリア人が結構いるのだとか

とにかく会話に加われないし結構飲んだので俺は先に帰って寝ました

するとフランツが3時ごろに帰ってきて「hey ヒデ!!ウェイクアップ!!」と俺の安眠を邪魔するのである

俺も次の日の早朝ベッドの上で跳ね回りきっちりとリベンジは果たした


そして俺の最終日

皆はまだパーイに残るらしいんだけど、俺は次の日たつから、皆で集まって再びライブバーBebopへ

前回行ったときは日本の出演者が多かったから、半分くらいが日本人だったんだけど、今日は俺以外全員白人とたまにタイ人

ここで俺のグループの友達紹介

まずは不良ドイツ人のフランツ 20歳
イケ面だがとにかくアホで落ち着きが無くいつもへらへらしている。でも、めちゃくちゃ気がいい奴で俺とはどうも馬が合うのだ。

ユルシー21歳チェコスロバキ人
ユルシーは21とは思えないくらい落ち着いていて、フランツに比べるとまとも、でもちょっとエロ
俺やフランツが外で飲んで散らかすといつも後片付けをするのはユルシー
みんなのまとめ役的存在

ニンカ 25歳 オランダ人
背が高くてとってもキュート
そんな彼女は幼稚園の先生をやっていたんだけど、首になって東南アジアを旅してるのだとか
現在ホームレスらしい
このなかでは一番の真面目さん

ノーチェ 26 オランダ人
ニンカの友達で一緒に東南アジアに
彼女も背が高くて顔立ちはシャンプーのコマーシャルに出てきそうなモデルのような美人さん
彼女も美人過ぎて性格が悪そうに見えるけど、実はメチャクチャいい奴で、いつも俺に英語を教えてくれた
特技は絵を描くことで、彼女の描いた絵を誉めたら一枚くれた

世界一周ふらふら軌~3ヶ月目~

もし次新しくtattooを入れるときは、デザインしてくれるって

こうして俺はそれぞれの国に行った時に皆に再開することを約束した

ドイツにオランダとチェコスロバキア いずれの国にも昔から行ってみたかったから、楽しみが更に増えた感じかな


俺とフランツはラムを飲みすぎて完全に酔いつぶれて、皆で外に出た

夜中の2時に普段は人で賑っているウォーキングストリート(メインストリート)のど真ん中で、フランツと大の字になって寝転がったら犬が数匹寄ってきた

犬の顔の後ろには無数の星が輝いていて、めちゃくちゃ綺麗だったなーー





チェンマイからミニバンで約3時間山に入ったところにパーイという小さな町がある

ここはタイの観光地としてはまだ殆ど知られていないけど、最近徐々にその知名度を上げ、バックパッカーや長期でタイを旅行する人に密かに人気を集めている

俺が泊まっていた日本人宿の旅行者も皆パーイに行って、いい所だったと口々に言うので、俺も是非行って見たいと思ったわけです

今回のパーイ行きのメンツは、前回のブログで紹介した、オランダ人ガール2人とドイツ人とチェコスロバキア人男子と日本人女子

しかし、待ち合わせ時間になっても白人男子二人が表れなくて、オランダ人女子と俺たち日本人の4人で取り合えず先に行く事になったのである

なんとなくだけど、こうなる事はわかっていた。オランダ人女子は時間通り来たんだけどね。。。

バスに揺られる事3時間、快適なバンで俺たちは無事にパーイに着いた

パーイは何も無いくてのどかなところがいいんだって聞いてたんだけど、実際はいろいろありすぎる


世界一周ふらふら軌~3ヶ月目~

こんな感じでお洒落なショップが所狭しと立ち並ぶ

少しオリエンタルに傾き気味だけど、小物から服やアクセサリーとかなりハイセンスなショップが立ち並ぶ

更に夜になると様々なアーティストが路上でパフォーマンスを始め、露店の服屋さんとか屋台が立ち並び、ちょっとしたお祭りのような雰囲気になる

世界一周ふらふら軌~3ヶ月目~

ニュージランド人がやっているアクセサリーショップ

ニュージーランドが懐かしくて3本も買ってしまった


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3時間もかけてようやく見つけた俺たちのバンガロー

今はハイシーズンらしくて、午後に着くとなかなかホテルが見つからないパーイ

次の日の夜にはBEBOpというBARで生ライブが開催されるらしくて、日本人の出演者が誘ってくれたので、皆で行ってきた

世界一周ふらふら軌~3ヶ月目~

BARの客は半分くらいが日本人を含めたアジアじんで、もう半分が白人

出演者も日本人が結構多い

隣の日本人女子と少し話して、フランツを紹介したんだけど、わずか30秒で嫌われて無視されていた

俺がフランツに教えた日本語が「こんにちは くそったれ」だけだったのが原因かも

紹介した瞬間にフランツは「へいこんにちはジャパニース くそったれ くそったれ くそったれ へへへへh」


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不良ドイツ人のフランツ

下品でアホなのは確かだけど、陽気でめちゃくちゃ気のいい奴なんです

でも日本人女子のMさんに言わせると、俺も似た様な奴だと。。。。うっさいわ

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次の日はバイクを借りてパーイの郊外にある温泉に

温泉は川になっていて、上流に行けば行くほど熱くなる

一番上流で温泉卵を作るMさん


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温泉の帰りによったパーイキャニオン

と、まぁこんな感じでお洒落な町パーイを満喫しております

そして今日Mさんが一足先にラオスに旅立ったので、俺はアホドイツ人のフランツとルームシェア

俺たちの部屋では30秒おきに「F○CK」が飛び交う下品な会話しかないけど、意思の疎通に特に問題はないし、昔みたいに相手の行ってる事が理解できないって現象ももう起こらない

やっぱ日本語の方が意思の疎通は楽だけど、英語だけでも何とかやっていけそう

あとはスピーキングの力をもっと延ばさないとな。。。。

ちなみにこのブログをアップ前にフランツに翻訳してやったら「F○CK heheheh」だってさ


チェンマイはタイ第二の都市で、観光と言うよりは長期滞在をする日本人に人気がある

道を歩いていても普通に日本語が聞こえてくるし、日本語文字の看板や日本料理店

治安が良くて静か、街が綺麗でそこそこ栄えてる

そういう所に日本人が溜まりやすいんだなと旅に出てから気がついた


世界一周ふらふら軌~3ヶ月目~


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チェンマイの観光でたびたび話を聞くのがトレッキングツアーと民族の村を訪れるツアー

俺は首長族には特に興味がないし、最近の部族は観光を受け入れ、それを村の収入源としている、所謂観光部族に進化しつつある傾向にげんなりして、行く気にもならない

なので2泊3日のトレッキングツアーに参加したんだけど、これも微妙

まずカメラのメモリカードを忘れて写真を一枚も撮れない

トレッキングと言っても農道を歩いたりあぜ道を歩いたりするだけで、まるで地元の裏山を散歩しているようで、ニュージーランドで体験したようなトレッキングを想像してた俺は、面食らってしまった

宿泊先は山の中で暮らすモン族や謎の部族の村なんだけど、こちらも中々近代化が進んでおり、村にはソーラーパネルやグッドクオリティーなスピーカーが転がっていし、村の道を歩いていると、後ろからバイクにクラクションをならされたりするのである

そういうのを見ていると、ツアーの受け入れでどのくらいの収入があるのか計算せずにはいられなかった

唯一このツアーで面白かったのは夜のキャンプファイヤー

タイの北部はこの時期夜になると凄く冷え込んで一気に日本の冬のように寒くなる

そこで村の人が火をくべてくれるわけだけど、そこに皆が集まって酒を飲んだりトークやギターを弾いて楽しむ

だいぶ酔っ払ってた俺は消えかけたキャンプファイヤーに巻きをくべようと既に燃えているマキを素手で握りおおヤケド

あまりにも熱くて跳ね回って最後は村の施設にダイブして破壊

それをずっとみていたアホなドイツ人が大笑い

っていうか笑いすぎてムカついたから燃え盛るマキをパス「FUUUUU○CK」と言ってドイツ人も跳ね回ってダイブ

そのせいで村のいろんな物を破壊。造りがシンプルだからちょっとぶつかっただけで壊れちゃうんだよね・・・

それも次の日にはチェコスロバキア人が全部修理してくれた。散々笑ったんだから当たり前だけどね

この時仲良くなった白人たちと次の日飲みに行く事に

アホドイツ人のフランツ20歳とチェコスロバキア人ユージー24?とネイザーランド人女子のニンカ25?と難しくて発音できない子、ごめん、だから名前忘れた

夜に旧市街で待ち合わせをして近くのBARに行ったんだけど、客は白人だけ

やっぱ白人はカウンターがあって、ビリヤードとダーツの3点セットのあるBARが好きなのね

ネイザーランド女子は先にご飯を食べに行ったから、俺たちは3人でビールを飲んでたんだけど、二人がビリヤードを始めたので、俺はタイ人の店員とダーツで勝負  タイ人って可愛いな~

なんて思ってたら、フランス人が俺も混ぜてくれてと参加

結局タイ人が一抜けで日本代表とフランス代表の一騎打ち

まぁ結局俺が勝ったんだけど、このフランス人、なかなか英語が下手くそで好感が持てる

周りをみるとフランツも他の客と遊んでいるし、俺の席にも一人で遊びに来てる白人とかが遊びに来てトーク トーク トーク 英語の練習です

白人は本当にコミュニケーションを取るのが好きだな

世界一周ふらふら軌~3ヶ月目~

左からネイザーランド人女子 フランス人 全員俺より年下なんだな・・・・


世界一周ふらふら軌~3ヶ月目~

とにかくこのメンツに日本人女子(宿で知り合った女の子)のMさんを加えた6人で、チェンマイから3時間、タイの北部の山の中にあるパーイという町に行ってきます

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