早朝とも夜中とも言える時間に朝食を食べて、午前3時にはキナバル山の中間地点にある山小屋を後にした
ヘッドライトをともした登山客が列になって、遠くから見るとハイウェイの街頭のようになっていて、その街頭が幾重にも連なって山頂付近まで繋がってるのが見えるはずだが、天候が悪いのか先の光ほど弱く見え、数百メートル先ではプツンと切れしまっている
前日の反省もあり、重い荷物は山小屋に置いて、カッパと着る物だけ持って山頂へのアタックを開始した
クレイジーな運転でKKからナショナルパークまで約2時間
ナショナルパークに着いたら登山のための各種手続きを済ませて、ガイドを雇わないといけなかった
ガイドを手配してくれる受付でガイドを頼むも一人だけだと138リンギットかかると言うので、どこかのグループに混ざりたい旨を伝えると、そこら辺にいる人に尋ねてみろ言われた
俺はてっきり窓口の方で探してくれるものだと思っていたので、面倒くさい仕事が一つ増えたと思って辺りを見渡した
白人のカップルと4人組くらいのグループがそれぞれ手続きをしていた
カップに混ぜてくれというのもなんなので、4人組のグループの一人に話しかけてみると
俺も混ぜてもらってるだけだから決められない、そこの女性に聞いてみてくれと
そしてそこの女性に聞いてみると、同じように私も混ぜてもらってるだけだから決められない、私は気にしないから、残りの2人に聞いてみてくれと・・・・
こうして全員に聞く羽目になったが、問題ないという事で国際色豊かなチームが完成した
それに人数が多ければ多いほどガイド料も安くなるので、断る理由もないはずだ
我々のチーム 女性が ドイツ人 オーストラリア人 ポーランド人 男性が フランス人と俺 の5人
この5人で割り勘でガイドを一人雇い山頂を目指す事になった
一番左はガイドでフレンチはシャワーを浴びていたので写真には写っていない
濃い霧と真っ暗闇のせいで殆ど前が見えない状態で山頂のアタックが開始された
この時点で標高3100Mを超えているのに、森林限界はまだだ
さすが常夏の国にある山だ。とはいえ、気温は15度を切っている
歩き始めは細い登山道に一斉にスタートした登山客がとり付くので、大渋滞
少し進んでは止まって少し進んでは止まるの休日の首都高のような流れ
普段ならいらいらして無理してでも前の人を抜かして先に進もうとするところなんだろうけど、この日は俺の脚がこの大渋滞を受け入れていた
行程としては一日目は山腹にある山小屋を目指して一泊、次の日の深夜に山頂を目指し、そのままピストンして登山口まで帰ってくるという一泊二日のコース
登山が開始されると皆それぞれのペースで歩き始め、ガイドは一番後ろから付いてくる
俺は一番早く登る白人2人(フレンチ ジャーマン オーストラリアン 若い)を暫くフォローしてたんだけど、途中からあれ・・・・・
なんか俺遅れてるし、すごい辛い
日本で登山してたときは、もっと思い荷物持ってもっと早いペースで何時間も歩いてたのに・・・・
わかっていた
ここ3ヶ月は学校の寮に住んでいて、平日は授業のため殆ど座ってるだけ、休日もジプニーに乗って酒を飲み歩いてただけだ
運動不足なのはわかっていた、でもここまでとは想像も出来なかった
一時間ほど渋滞の中を歩くと、森林限界を超えたらしく、辺りには岩の大草原が広がっていた
ここからは道と呼べるものも無くなって、一本のロープを道しるべに登って行く事になるので、必然的に渋滞も解消された
フレンチと若い白人はいつの間にか先に進んでいて、俺はその後を追う形に、ポーランド人とガイドはその更に後ろからついてくる
もうバラバラであるが、これが白人スタイルなのだ。コリアンと違ってこのスッキリした感じが俺は好みである
前日の反省と疲れのせいか、少し登っては少し休憩を繰り返すも、確実に前に進んでいることを噛み締めながら辛い時間を中和していった
どんなに遠回りしても進んでいればいつかは辿り着くのである
俺は終に先頭をあるく仲間達についていけなくなって、後ろからくるガイドとポーランド人と3人で暫く歩いた
見てるだけできつくなってくるポーターたち
そして終にポーランド人にも付いていけなくなって、先に行ってくれと言って一人で先に行ってもらった
さすがにガイドは無視できないようで、俺とガイド2人で歩く事になったんだけど、終に一歩も足が前に出なくなってしまった
この時ようやく気がついたのが、ものすごく腹が減っていた
よくよく考えると朝食はかなり軽かったし、途中の昼休憩も軽めだった
前にNZのトレッキングで、登山中の空腹は危険だと学習したはずなのに、今回はガイド同伴のためか気が抜けていて、食べるものも何も持ってきてないし、空腹でも気にせず登山道に入ってしまっていた
これが裏目に出て歩けなくなってしまったのだ
単に運動不足なだけでなく、カロリーまで不足していたのだ
ガイドもいい加減面倒くさくなったのか、荷物を全部ポーターに預けることを進めてくる
100リンギットかかるけどいいか?と
しかし俺は金を節約したかったから断って歩き始めるのだが、数十メートル進めだけで足が前に出なくなる・・・
最後は無料でいいからポーターに預けてくれと頼まれる始末である
それも断って暫く登山道でポーっトしてたら、さっき下のガイドを雇うと時にいた白人カップルが通りかかったので、なんか食べ物くれ、死にそうだと、頼んだところ
快くクッキーとパンを恵んでくれて、俺はそれを一気に食べ尽くして水を飲んだ
数分後体にエネルギーがみなぎってきて再びポーターに頼ることも無く歩き始めた
そして一時間後には何とか山小屋に到着
他の仲間たちは併設のカフェで既に寛いでいた
夕食はビュッフェをとり、次の日は早いのでそれぞれ早々に解散して床に着いた
一本のロープを頼りに岩場をよたよたと歩いていく
この頃になると日ともまばらになってきて、渋滞に足止めされることもない
早く歩く事も出来たんだけど、この日は山頂から山小屋まで戻って終わりではない
その足で登山口まで戻らないといけないことを考えると、体力を温存した方がいいと思ったのだ
荷物も軽いしペースもゆっくりだったので、前日ほどきつくは無い
そのまま最後の急斜面に取り付くと、山頂にから帰ってくる仲間とすれ違う
ここから10分程度で山頂までという情報を仕入れて俄然元気がみなぎってくる
少し登ると岩の積み上げてある、人一人がやっと座れる位の場所があって、その先に道のような道じゃないようなところがあったので
近くでタバコを吸っていた人に山頂の道はどこか尋ねると、ここが山頂だ お疲れさん
と、いう事でした
皆ばらばらに山頂に着いてるので、一人で撮影
下山時に先に山頂から下山していた仲間と合流して山小屋まで一旦戻る
2時間ほど仮眠を取ったあたと、再び登山口を目指して下山開始
腹は満たさされていたので、スタミナは大丈夫だったんだけど、脚がね もーー
止まるとブルブルと震えが止まらない
一番元気そうなのはドイツ人女子 年齢知らないけど、まだ学生らしい
ちなみに白人同士で年齢を聞くことはほとんどありません
それが失礼な質問と言う訳じゃないけど、お互いどうでもいい事だから
だからここで知り合った仲間達の年齢は全員知らない
下山時に前日助けてくれた白人カップル(スイス人)とも合流して、足をブルブルさせながらなんとか登山口まで辿り着いた
もちろん下山時も全員ばらばらになり、一番遅い人をガイドがフォローするようなスタイルで降りてきて
最後にビジターセンターにあるレストランで合流した
白人達に混ざって話している必ず英語の話題になるんだけど
俺が最近まで留学してた話とか、留学先の説明をすると
以前韓国人に英語を教えてた人がいて、彼女が言うには
彼らは難しい言葉や多くのボキャブラリーを持っているにも拘らず、使い方や喋り方を知らないから面白いって
俺と同じことを言っていた
確かに皆と話して気がついたことは、使っている単語なんて全部中学生で習う程度のレベル
だから言ってることがわからないなんてこともないし・・・
ただし喋るのはまだまだな~と感じさせられてしまう
一番重要なのはとにかく沢山話すこと
これだけは全員一致だった
ヘッドライトをともした登山客が列になって、遠くから見るとハイウェイの街頭のようになっていて、その街頭が幾重にも連なって山頂付近まで繋がってるのが見えるはずだが、天候が悪いのか先の光ほど弱く見え、数百メートル先ではプツンと切れしまっている
前日の反省もあり、重い荷物は山小屋に置いて、カッパと着る物だけ持って山頂へのアタックを開始した
クレイジーな運転でKKからナショナルパークまで約2時間
ナショナルパークに着いたら登山のための各種手続きを済ませて、ガイドを雇わないといけなかった
ガイドを手配してくれる受付でガイドを頼むも一人だけだと138リンギットかかると言うので、どこかのグループに混ざりたい旨を伝えると、そこら辺にいる人に尋ねてみろ言われた
俺はてっきり窓口の方で探してくれるものだと思っていたので、面倒くさい仕事が一つ増えたと思って辺りを見渡した
白人のカップルと4人組くらいのグループがそれぞれ手続きをしていた
カップに混ぜてくれというのもなんなので、4人組のグループの一人に話しかけてみると
俺も混ぜてもらってるだけだから決められない、そこの女性に聞いてみてくれと
そしてそこの女性に聞いてみると、同じように私も混ぜてもらってるだけだから決められない、私は気にしないから、残りの2人に聞いてみてくれと・・・・
こうして全員に聞く羽目になったが、問題ないという事で国際色豊かなチームが完成した
それに人数が多ければ多いほどガイド料も安くなるので、断る理由もないはずだ
我々のチーム 女性が ドイツ人 オーストラリア人 ポーランド人 男性が フランス人と俺 の5人
この5人で割り勘でガイドを一人雇い山頂を目指す事になった
一番左はガイドでフレンチはシャワーを浴びていたので写真には写っていない
濃い霧と真っ暗闇のせいで殆ど前が見えない状態で山頂のアタックが開始された
この時点で標高3100Mを超えているのに、森林限界はまだだ
さすが常夏の国にある山だ。とはいえ、気温は15度を切っている
歩き始めは細い登山道に一斉にスタートした登山客がとり付くので、大渋滞
少し進んでは止まって少し進んでは止まるの休日の首都高のような流れ
普段ならいらいらして無理してでも前の人を抜かして先に進もうとするところなんだろうけど、この日は俺の脚がこの大渋滞を受け入れていた
行程としては一日目は山腹にある山小屋を目指して一泊、次の日の深夜に山頂を目指し、そのままピストンして登山口まで帰ってくるという一泊二日のコース
登山が開始されると皆それぞれのペースで歩き始め、ガイドは一番後ろから付いてくる
俺は一番早く登る白人2人(フレンチ ジャーマン オーストラリアン 若い)を暫くフォローしてたんだけど、途中からあれ・・・・・
なんか俺遅れてるし、すごい辛い
日本で登山してたときは、もっと思い荷物持ってもっと早いペースで何時間も歩いてたのに・・・・
わかっていた
ここ3ヶ月は学校の寮に住んでいて、平日は授業のため殆ど座ってるだけ、休日もジプニーに乗って酒を飲み歩いてただけだ
運動不足なのはわかっていた、でもここまでとは想像も出来なかった
一時間ほど渋滞の中を歩くと、森林限界を超えたらしく、辺りには岩の大草原が広がっていた
ここからは道と呼べるものも無くなって、一本のロープを道しるべに登って行く事になるので、必然的に渋滞も解消された
フレンチと若い白人はいつの間にか先に進んでいて、俺はその後を追う形に、ポーランド人とガイドはその更に後ろからついてくる
もうバラバラであるが、これが白人スタイルなのだ。コリアンと違ってこのスッキリした感じが俺は好みである
前日の反省と疲れのせいか、少し登っては少し休憩を繰り返すも、確実に前に進んでいることを噛み締めながら辛い時間を中和していった
どんなに遠回りしても進んでいればいつかは辿り着くのである
俺は終に先頭をあるく仲間達についていけなくなって、後ろからくるガイドとポーランド人と3人で暫く歩いた
見てるだけできつくなってくるポーターたち
そして終にポーランド人にも付いていけなくなって、先に行ってくれと言って一人で先に行ってもらった
さすがにガイドは無視できないようで、俺とガイド2人で歩く事になったんだけど、終に一歩も足が前に出なくなってしまった
この時ようやく気がついたのが、ものすごく腹が減っていた
よくよく考えると朝食はかなり軽かったし、途中の昼休憩も軽めだった
前にNZのトレッキングで、登山中の空腹は危険だと学習したはずなのに、今回はガイド同伴のためか気が抜けていて、食べるものも何も持ってきてないし、空腹でも気にせず登山道に入ってしまっていた
これが裏目に出て歩けなくなってしまったのだ
単に運動不足なだけでなく、カロリーまで不足していたのだ
ガイドもいい加減面倒くさくなったのか、荷物を全部ポーターに預けることを進めてくる
100リンギットかかるけどいいか?と
しかし俺は金を節約したかったから断って歩き始めるのだが、数十メートル進めだけで足が前に出なくなる・・・
最後は無料でいいからポーターに預けてくれと頼まれる始末である
それも断って暫く登山道でポーっトしてたら、さっき下のガイドを雇うと時にいた白人カップルが通りかかったので、なんか食べ物くれ、死にそうだと、頼んだところ
快くクッキーとパンを恵んでくれて、俺はそれを一気に食べ尽くして水を飲んだ
数分後体にエネルギーがみなぎってきて再びポーターに頼ることも無く歩き始めた
そして一時間後には何とか山小屋に到着
他の仲間たちは併設のカフェで既に寛いでいた
夕食はビュッフェをとり、次の日は早いのでそれぞれ早々に解散して床に着いた
一本のロープを頼りに岩場をよたよたと歩いていく
この頃になると日ともまばらになってきて、渋滞に足止めされることもない
早く歩く事も出来たんだけど、この日は山頂から山小屋まで戻って終わりではない
その足で登山口まで戻らないといけないことを考えると、体力を温存した方がいいと思ったのだ
荷物も軽いしペースもゆっくりだったので、前日ほどきつくは無い
そのまま最後の急斜面に取り付くと、山頂にから帰ってくる仲間とすれ違う
ここから10分程度で山頂までという情報を仕入れて俄然元気がみなぎってくる
少し登ると岩の積み上げてある、人一人がやっと座れる位の場所があって、その先に道のような道じゃないようなところがあったので
近くでタバコを吸っていた人に山頂の道はどこか尋ねると、ここが山頂だ お疲れさん
と、いう事でした
皆ばらばらに山頂に着いてるので、一人で撮影
下山時に先に山頂から下山していた仲間と合流して山小屋まで一旦戻る
2時間ほど仮眠を取ったあたと、再び登山口を目指して下山開始
腹は満たさされていたので、スタミナは大丈夫だったんだけど、脚がね もーー
止まるとブルブルと震えが止まらない
一番元気そうなのはドイツ人女子 年齢知らないけど、まだ学生らしい
ちなみに白人同士で年齢を聞くことはほとんどありません
それが失礼な質問と言う訳じゃないけど、お互いどうでもいい事だから
だからここで知り合った仲間達の年齢は全員知らない
下山時に前日助けてくれた白人カップル(スイス人)とも合流して、足をブルブルさせながらなんとか登山口まで辿り着いた
もちろん下山時も全員ばらばらになり、一番遅い人をガイドがフォローするようなスタイルで降りてきて
最後にビジターセンターにあるレストランで合流した
白人達に混ざって話している必ず英語の話題になるんだけど
俺が最近まで留学してた話とか、留学先の説明をすると
以前韓国人に英語を教えてた人がいて、彼女が言うには
彼らは難しい言葉や多くのボキャブラリーを持っているにも拘らず、使い方や喋り方を知らないから面白いって
俺と同じことを言っていた
確かに皆と話して気がついたことは、使っている単語なんて全部中学生で習う程度のレベル
だから言ってることがわからないなんてこともないし・・・
ただし喋るのはまだまだな~と感じさせられてしまう
一番重要なのはとにかく沢山話すこと
これだけは全員一致だった



