歴史を追う旅

ソンミ村(ミンライ)をご存知だろうか?

ベトナム戦争でアメリカ軍が数多くやった虐殺の中でも、取り分け残忍で歴史に残るような事件。それが行われた村である

簡単にいうと戦時中、アメリカ軍が非武装のソンミ村に進駐

非武装無抵抗の村人を一箇所に集めて銃殺、または井戸に子供を放り込んで手榴弾を放り込んで殺害

500人を超える村人を一方的に虐殺し、村を焼き払った

そんな凄惨な事件がソンミ村虐殺事件で

今でも多くの映画や小説の題材になっている

詳しくはwikiで

その村が今どうなっているのか気になって、バイクで南下していく途中に立ち寄れそうだったので、訪れることにしたのだ

もちろん村人一人を除いて全員がアメリカ軍に殺害されたのだから、村が復興してたりすることなんてありえない


世界一周ふらふら軌~4ヶ月目~

現在では村そのものがメモリアルパークとして残され、その中に当時の写真などを展示した博物館がある

博物館は小規模なもので、数十点の写真とちょっとした小物が展示されてるだけ

世界一周ふらふら軌~4ヶ月目~
世界一周ふらふら軌~4ヶ月目~
世界一周ふらふら軌~4ヶ月目~

ちなみにこの博物館の館長はソンミ村唯一の生き残り方がつとめてるらしい


世界一周ふらふら軌~4ヶ月目~
世界一周ふらふら軌~4ヶ月目~
世界一周ふらふら軌~4ヶ月目~

ここは当時の村をそのまま保存してるメモリアルパーク

アメリカ軍に焼き払われて土台だけを残した家の数々をこのような形で残している

この風景を眺めてると、ソンミ村は美しい緑と川に囲まれたのどかな村だったと言う事が容易に想像できる

アメリカ軍のお陰で今はメモリアルパークに姿を変えさせられてるけど


世界一周ふらふら軌~4ヶ月目~

日本の恥である

ベトナム戦争でアメリカを支援してた日本がこんなもの寄贈したところで形骸以外の何ものでもない


世界一周ふらふら軌~4ヶ月目~

靴と裸足の足跡

何か意味があると思うんだけど

ソンミ村の生活を蹂躙したアメリカ軍と村人という意味かな?


こういう戦争の傷跡や後遺症を残す意味って、同じ悲劇を繰り返さないようにって事なんだろうけど

アメリカ軍はイラクのファルージャでも同じ事を繰り返している

俺が思うに、戦争は一生無くならない

多分人間は戦闘民族

近かれ遠かれ大規模な戦争はまたいつか起るだろうし

似たような事を自分たちが滅ぶまで繰り返すに違いない

戦争があって始めて平和という概念が生きてくる

光があって始めて闇という概念があるように、平和の概念がある限り戦争は無くならない。表裏一体のものなのだ

自分がその戦争と戦争の狭間の平和という概念で自由に生きている今がどれだけ幸せかと

考えたことある人がどれだけいるだろうか??