深夜12時にベトナム人の怒鳴り声とベトナム語でまくし立てる声が車内に響き渡った
そして車内には電気が灯り、バスの運転席の方でベトナム人同士が殴りあう姿が確認できた
勘弁してくれ。今何時だと思ってんだ?
やがてバスは路肩に停車してベトナム人同士が怒鳴り合い、殴り合いをしてたベトナム人の片一方が同じベトナム人に羽交い絞めにされ、喧嘩を止められていた
どうやらバスの運転手同士で揉め事があったらしく、乗客そっちのけで真夜中のスリーピングバスの中で喧嘩を始めたらしい
これではスリーピングではなくファイティングバスである
一度治まったとおもったら数分後にまた怒声が響き渡り、車内からはいい加減キレた白人から黙れと怒鳴り声が響き渡り、車内は笑いと怒鳴り声に包まれ、深夜のベトナムをカオスで彩った
結局怒りが治まらなくて怒鳴り散らしてたベトナム人運転手の一人は車内から降ろされ、ようやく車内はスリーピングの雰囲気に包まれ
翌朝無事にベトナム中部の古都、フエに到着した
フエはベトナム戦争時、テト交戦の時の南北ベトナムの戦線となった都市で、激しい市街戦が繰り広げられた激戦地なのだ
そして俺も詳しくはわからないし、調べるのも面倒なので、とりあえず世界遺産なのであると、だけは言っておこう
フエの街の宿にチェックインして街をぶらついてると、ラオスで少しだけ一緒にいたレナちゃんにばったり再会
俺のホテルのロビーでお互いの旅の進展具合を話してると、謎の中国人が話しかけてきた
彼らが言うには、これからバイクを買ってベトナムを南に下ってホーチミンまで1000km以上の旅をするというちょっと頭が悪そうな企画を提案してきた
それで俺たちにも加わらないかと誘ってきたのだ
正直なやんだ
なぜなら俺はベトナムでは少しでもベトナム戦争のゆかりの地を訪れてみたいと思っていたのだ
先にも述べたようにここフエは激戦地だっただけあって、戦地を巡るツアーが格安で催行されている
それに参加しようと思っていたのに、彼等は次の日にフエをたつというのだ
でも彼らについて行くと何か面白そうな事が起りそうな気がした
バイク好きのレナちゃん最初から乗り気で、どうやら俺の決断次第という局面まで来ていた・・・・
ベトナムは日本から近いし、またいつでも来れる
フエの観光はまた次の機会でもいいかなって思ったんだよね
それで俺たちは彼等中国人たちと暫く行動を共にする事にしたんだ!!折角誘ってくれたんだし
で、まずはヘルメットを買うところからスタート
俺たち日本人はすぐに決まったんだけど、こいつらは独自の拘りがあるらしく、ヘルメット買うだけで3店舗も周り、30分以上かかる始末
写真はヘルメットで悩む中国人3人組
次にバイクの購入
これには俺たちも散々時間をかけたんだけど、120CCのスクーターを17000円で購入
これをレナちゃんと2人で割り勘だから一人あたり数千円の出費
ここからホーチミンまでうざいスリーピングバスで行っても5000円くらいかかる事を考えると、たとえそれ以上かかったとしても、アドベンチャー代って考えれば、決して高くない料金だと思うんだよね
写真は買ったばかりのバイクにいきなりバッテリートラブルが生じて、あたふたと修理するバイク屋
俺たちがパーティーを組む中国人はツィン(22)を中心とする結構生真面目で気遣いやさんの中国人
俺より若いくせに、明日は初日だから酒は控えるんだと俺様に注意してくるお兄さんっぷりである
一方俺たち日本人は陽気でドランカーな俺と、20歳の弾丸女子大生
あわせて5人の多国籍軍で明日からベトナム南下の旅が始まるのである
こうしてたった一日で、俺の旅は目まぐるしくも幼虫から孵化した蝶のように艶やかに展開して行った
なんだか面白いことが起りそうな気がする!!そう思うのは俺だけ??
フエの街はネットの受け売りだけど、日本で言うところの京都らしい
旧市街と新市街があり、川を挟んで向こう側にある旧市街はお堀で周りを囲まれた城などの、旧王朝時代の名残がある遺跡が点在している
それでもベトナム戦争でその大多数が破壊されてしまったのだとか
現在ではその復元のため調査が行われてる
俺たちはその城や遺跡をゆっくりと観光することが出来ないから、せえてフエで有名な宮廷料理を食べる事にしたのだ
フエでは旧王朝時代の宮廷料理を再現した高級料亭が有名で、フエの遺跡に次ぐ名物の一つとなっているのだ
門構えからして汚い格好では張りにくそうな雰囲気
上記はコースの一部で、他にもデザートや一品料理があった
このボリュームで約1450円程度
いつも150円くらいで一食済ませてることを考えると大出費だけど、このクオリティーでこの値段はやっぱ安い!!ベトナムの物価の恩恵を感じずにはいられない
こうやって先進国の泥水で汚れたマネーを持ってきては、白人や東アジアの人間の餌食になっているのだ
結局俺はワインやビールを頼みまくって3500円くらい使ってしまったが、せいぜい日本の宴会費用一人分ですよね?
多分この雰囲気とクオリティーを日本で味わうなら、諭吉が数枚は飛んでいくに違いない
帰りは5キロ近い道のりを歩きながら写真を撮ったんだけど、暗くてまく撮れなかった
フエの街は緑と川と意識と、そして人の営みが一体となった事で、本当に美しい街
今回は一切観光できなかったけど、年を取ったらもう一度訪れて、ゆっくりと観光したい街の一つなりました
さぁ、明日から一体何が起るのかな?????
そして車内には電気が灯り、バスの運転席の方でベトナム人同士が殴りあう姿が確認できた
勘弁してくれ。今何時だと思ってんだ?
やがてバスは路肩に停車してベトナム人同士が怒鳴り合い、殴り合いをしてたベトナム人の片一方が同じベトナム人に羽交い絞めにされ、喧嘩を止められていた
どうやらバスの運転手同士で揉め事があったらしく、乗客そっちのけで真夜中のスリーピングバスの中で喧嘩を始めたらしい
これではスリーピングではなくファイティングバスである
一度治まったとおもったら数分後にまた怒声が響き渡り、車内からはいい加減キレた白人から黙れと怒鳴り声が響き渡り、車内は笑いと怒鳴り声に包まれ、深夜のベトナムをカオスで彩った
結局怒りが治まらなくて怒鳴り散らしてたベトナム人運転手の一人は車内から降ろされ、ようやく車内はスリーピングの雰囲気に包まれ
翌朝無事にベトナム中部の古都、フエに到着した
フエはベトナム戦争時、テト交戦の時の南北ベトナムの戦線となった都市で、激しい市街戦が繰り広げられた激戦地なのだ
そして俺も詳しくはわからないし、調べるのも面倒なので、とりあえず世界遺産なのであると、だけは言っておこう
フエの街の宿にチェックインして街をぶらついてると、ラオスで少しだけ一緒にいたレナちゃんにばったり再会
俺のホテルのロビーでお互いの旅の進展具合を話してると、謎の中国人が話しかけてきた
彼らが言うには、これからバイクを買ってベトナムを南に下ってホーチミンまで1000km以上の旅をするというちょっと頭が悪そうな企画を提案してきた
それで俺たちにも加わらないかと誘ってきたのだ
正直なやんだ
なぜなら俺はベトナムでは少しでもベトナム戦争のゆかりの地を訪れてみたいと思っていたのだ
先にも述べたようにここフエは激戦地だっただけあって、戦地を巡るツアーが格安で催行されている
それに参加しようと思っていたのに、彼等は次の日にフエをたつというのだ
でも彼らについて行くと何か面白そうな事が起りそうな気がした
バイク好きのレナちゃん最初から乗り気で、どうやら俺の決断次第という局面まで来ていた・・・・
ベトナムは日本から近いし、またいつでも来れる
フエの観光はまた次の機会でもいいかなって思ったんだよね
それで俺たちは彼等中国人たちと暫く行動を共にする事にしたんだ!!折角誘ってくれたんだし
で、まずはヘルメットを買うところからスタート
俺たち日本人はすぐに決まったんだけど、こいつらは独自の拘りがあるらしく、ヘルメット買うだけで3店舗も周り、30分以上かかる始末
写真はヘルメットで悩む中国人3人組
次にバイクの購入
これには俺たちも散々時間をかけたんだけど、120CCのスクーターを17000円で購入
これをレナちゃんと2人で割り勘だから一人あたり数千円の出費
ここからホーチミンまでうざいスリーピングバスで行っても5000円くらいかかる事を考えると、たとえそれ以上かかったとしても、アドベンチャー代って考えれば、決して高くない料金だと思うんだよね
写真は買ったばかりのバイクにいきなりバッテリートラブルが生じて、あたふたと修理するバイク屋
俺たちがパーティーを組む中国人はツィン(22)を中心とする結構生真面目で気遣いやさんの中国人
俺より若いくせに、明日は初日だから酒は控えるんだと俺様に注意してくるお兄さんっぷりである
一方俺たち日本人は陽気でドランカーな俺と、20歳の弾丸女子大生
あわせて5人の多国籍軍で明日からベトナム南下の旅が始まるのである
こうしてたった一日で、俺の旅は目まぐるしくも幼虫から孵化した蝶のように艶やかに展開して行った
なんだか面白いことが起りそうな気がする!!そう思うのは俺だけ??
フエの街はネットの受け売りだけど、日本で言うところの京都らしい
旧市街と新市街があり、川を挟んで向こう側にある旧市街はお堀で周りを囲まれた城などの、旧王朝時代の名残がある遺跡が点在している
それでもベトナム戦争でその大多数が破壊されてしまったのだとか
現在ではその復元のため調査が行われてる
俺たちはその城や遺跡をゆっくりと観光することが出来ないから、せえてフエで有名な宮廷料理を食べる事にしたのだ
フエでは旧王朝時代の宮廷料理を再現した高級料亭が有名で、フエの遺跡に次ぐ名物の一つとなっているのだ
門構えからして汚い格好では張りにくそうな雰囲気
上記はコースの一部で、他にもデザートや一品料理があった
このボリュームで約1450円程度
いつも150円くらいで一食済ませてることを考えると大出費だけど、このクオリティーでこの値段はやっぱ安い!!ベトナムの物価の恩恵を感じずにはいられない
こうやって先進国の泥水で汚れたマネーを持ってきては、白人や東アジアの人間の餌食になっているのだ
結局俺はワインやビールを頼みまくって3500円くらい使ってしまったが、せいぜい日本の宴会費用一人分ですよね?
多分この雰囲気とクオリティーを日本で味わうなら、諭吉が数枚は飛んでいくに違いない
帰りは5キロ近い道のりを歩きながら写真を撮ったんだけど、暗くてまく撮れなかった
フエの街は緑と川と意識と、そして人の営みが一体となった事で、本当に美しい街
今回は一切観光できなかったけど、年を取ったらもう一度訪れて、ゆっくりと観光したい街の一つなりました
さぁ、明日から一体何が起るのかな?????









