時を超えて、場所を超えて紡がれる超次元ラブストーリーです。作画も非常に綺麗であり、ヒットするのは間違いない構成をとっています。

 

ただ、あまりにも興行収入を意識しすぎた作画力とストーリーの展開には飽き飽きする部分も否めないですが、良い作品であることは間違いないでしょう。

 

作画力はすば抜けており、見ていて心の汚れが一瞬で取れるような描写が多数存在しました。

 

一葉の良いセリフを紹介したいと思います。

 

「寄り集まって、形を作って、捻れて絡まって、時には戻って、また繋がってーそれが“結び”、それが“時間”」

 

時間とここでは形容していますが、私は人のつながりにも同じことが言えると思います。

 

ときには喧嘩をして離れたり、疎遠になったりする時もありますが、また出会う機会もあるかもしれないと思います。その一つ一つの縁を大事に行動していきたいと思います。

 

主人公の二人は非常に純粋なキャラクターであり、THE純愛という感じがします。だからこそ、万人受けする作品に仕上がったのでしょう。