定番である勧善懲悪を主軸に置いたストーリーです。善がパズー一同、悪がムスカ大佐です。

 

結果的にムスカ大佐は転落死します。結局悪は滅びるということを言いたいのでしょうか。

 

そして、パズーには様々な仲間がいます。それは、年齢を問わずです。

 

シータやらドーラやらいます。仲間を作ることの大切さを改めて教えてもらいました。

 

そして、ムスカ大佐は孤独です。利益を一人だけで確保しようとしたり、王になろうとしたりします。つまり、自分のことしか考えていないのです。

 

そうなると、仲間を築いてきたパズー一同がムスカに勝つのは自明の理といえるでしょう。つまり、目先の利益にこだわると、目に見えない大切なものを取りこぼすことになることをパズーから教えてもらいました。

 

他者とともに生きていくことはかなり重要なことなのではないかと感じます。

 

そして、ドーラの正体は宮崎駿監督の母親だそうです。個人的には作品に私情を入れるのは非常に気持ち悪く感じてしまいますが、ドーラというキャラクターは割と芯が通っているので、見ていて気持ちが良いです。

 

メッセージもストーリー展開も王道的な要素が多いですが、やはりラピュタは名作だと思います。