ジョルノ・ジョバーナがギャング組織に入り、トップを目指す物語です。敵キャラ、味方キャラ含めて双方かっこいいキャラクターが多かったイメージがあります。
キャラクターデザインも非常に優れています。
話の構成としては、3部に似ており一人の敵キャラを倒したら、次の敵キャラのエピソードが開始される流れとなっております。
名台詞もたくさん登場します。
「そうだな・・・・・・ わたしは「結果」だけを求めてはいない。 「結果」だけを求めていると、人は近道をしたがるものだ・・・・・・近道をした時、真実を見失うかもしれない。やる気もしだいに失せていく」
結果だけを求めると楽したり、いわゆる汚い手を使って行動しようとします。そうなるとその間の過程の学びであったりがすっぽりなくなることになります。
「過程があっての結果」という考えが重要な気がします。
私はよくお金ばっかり追い求めて行動している節があります。これもいわゆる結果でしょう。
そうなると濃密な人との関わりであったり、技術を磨くことの楽しさであったり、貢献することの大切さに気付けないまま人生を終えることになるのだと思います。お金だけ考えてこの長い人生を送るとなると、非常に味気ない人生になるような気がします。
「「覚悟」とは………………犠牲の心ではないッ!「覚悟」とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開く事だ・・・・・・・・・・・・ッ!」
死ぬ覚悟ではなく、生きる覚悟をしろという意味に捉えました。辛いことがあっても簡単に自殺をするのではなく、暗闇の中で進むべき道を切り開いていきたいものです。
本部は非常に名台詞が多い部だと感じました。