本作はプロアメリカン・フットボールの世界を描いた作品です。それなりに良かったです。
ビーメンという選手が巨万の富や確立した地位を獲得するために奔走します。そういった欲望を本作では否定していません。
そういったところが逆に好きです。欲望にまみれて人生を終えるのも悪くないのかもしれないと感じました。
自分が死ぬ寸前にそういった生き方をしてきて、後悔するかもしれませんが、「やり切った」という思いはあるでしょう。
本作で印象的だったのは、アル・パチーノ演じるヘッドコーチのトニーがチームミーティングで選手に発破をかけるところです。
「無駄に生きるな。熱く死ぬんだ。」
良いセリフだと思います。欲望にとらわれてもいいから、一瞬一瞬を真剣に生きたいものです。
失ったときに初めて気づくというセリフも登場します。ありきたりですが、芯をついているセリフでもあります。
トニーはパッションでチームを動かそうとします。士気が上がるので非常に良いと思います。
私自身も学生時代に友人ともっと交流を深めておけばよかったと後悔しています。
アメリカンフットボールの試合のシーンは、とても迫力があり見応えがあります。単純に見ていて楽しめます。
とにかく熱い映画です。目標をたてて、それに向かって邁進していく欲望に囚われた生き方も一つの選択肢としてありだと感じました。
