マイスコア:☆4
テーマ:インプットとアウトプットはセット
ただ、漫然と読んだり、聞いたりするのは良くないという意見が記載されています。読んで、聞いて、記憶に定着させることが本当のインプットであると主張されています。
月に何十冊も何百冊も読んで、アウトプットせずしていたら、時間とお金だけが浪費されるので、むしろマイナスであることが示唆されています。
私は、昔ラノベや小説、アニメばっかり見ていた頃、ただただインプットしまくっていたので、本当に無駄な時間を過ごしてしまったと感じています。たまに、アニメ評価サイトでアニメの感想を投稿していたので、それは良かったと思います。
脳の容量が決まっているので、自分にとって不必要な情報を入れることの無意味性を指摘しています。インプットする際は、アウトプット前提、つまり、AZで行う必要があると主張されています。
好きな作品の記憶はしっかり残っているのですが、それ以外の作品の記憶はごっそり抜け落ちています。しかし、感想を投稿した作品は覚えています。
筆者が何回も強く主張している「のれんのように生きる」という文言が記載されていました。
筆者は情報と知識の割合を「3:7」にすべしと主張しています。情報というものは数ヶ月すると劣化し、無価値なものへと消化されていくので、ネットで情報を集めるのではなく、読書などによって、知識を身につけ、アウトプットして知恵へと消化することの重要性を説いています。
私の学生時代の先生も「学ぶだけでは意味がない」という話をされていました。テスト前だけ勉強して、テストが終わったら、その記憶は遥か彼方へと消えていくことをおっしゃっておられました。
それはやはりアウトプットをしていない影響でなっていると感じました。