監督: フェデリコ・フェリーニ

 

テーマ:愛とは何か?

 

よく分からない映画だった。正直なところ、何も得れなかった。

 

本作は現実と虚構が入り交ざった作品となっている。だから、全て映画を見終わった後も、全然理解ができない事態に陥った。

 

しかし、グイドが苦悩しているというのは真実であるので、その部分を中心に物語が構成されている。

 

ラストに突如グイドは自由の意味を知ることになる。しかし、グイドは「自由の意味とは何か」「愛とは何か」を具体的に語るシーンは一切なかった。

 

終盤でグイドが自殺したことを暗示するシーンが出てくる。実際にしたかは分からないが、希死念慮があったのは確かであろう。

 

理論立てて構成されている物語ではなく、感覚で本作を作成している感じがする。

 

ルイザはかなりの美人であるにも関わらず、カルラと不倫する意味がわからない。

 

何が現実で何が虚構か分からない点では、伊坂幸太郎さんが書いた小説である『グラスホッパー』と酷似している。

 

個人的には評価に値しない作品であると感じた。