テーマ:限られた時間の中で愛を育む

 

視聴前の予想としては「そんなに自分ははまらないかな」と考えていたが、後半にかけて面白くなってきた。きれいにまとまっているエピソードではあると思う。

 

事件の顛末としては、スタッフロールの名前が出てくる欄に、原作者である出栗の名前が入っていないことに憤慨した阿賀田が同期を殺して回った。だが、それは勘違いで実は出栗の名前は五人の名前にまたがる形で記載されていたのだった。出栗の親友である阿賀田には伝えていなかったのが仇となった。もし、伝えていたらこんな不幸な事件は怒らなかっただろう。

 

事件と同時並行する形で、工藤新一と毛利蘭の恋物語が進み、最後に蘭からキスをする形で終わる。毛利蘭は普段無類の強さを誇っており男勝りな印象だったが、本作ではとても可愛らしい姿が多かった。最後に新一から送られてきたメールを見て、とても女の子らしい表情を浮かべながら携帯を見て、ベッドの上ではしゃいでいる蘭は特に可愛らしい。

 

それに加え、世良真純が薬の存在に感づき、母親に連絡しているシーンも盛り込まれていた。

 

つまり、3つの物語が同時進行していたのだ。

 

結論。

名探偵コナンはなんだかんだ面白い