今日は、愛らしくてちょっと不思議なバレエの名作
《コッペリア》をご紹介します✨
作曲は、“フランス・バレエ音楽の父”と呼ばれる
レオ・ドリーブ。
優雅でキラキラした音楽を書く名手です。
🌸どんなお話?
舞台はポーランドの村。
人形師コッペリウスの家のベランダには、
いつも本を読んでいる美しい少女・コッペリアの姿が。
……でも実は彼女、人形なんです!
村の青年フランツは、そのコッペリアに夢中。
恋人のスワニルダは当然おもしろくありません。
「ちょっと! あの子だれなの!?」
嫉妬したスワニルダは、なんと友達と一緒に人形師の家に忍び込みます。
そこで衝撃の事実を発見。コッペリアは本当に“お人形”だったのです。
さらに騒動は大きくなり、
スワニルダはコッペリアになりすまして大芝居!
最後はもちろん――
フランツと仲直り、そしてハッピーエンドの結婚式💐
村中で踊る華やかなギャロップで幕を閉じます。
コミカルで可愛らしく、観ているこちらまで笑顔になる作品です。
🎼ドリーブってどんな人?
ドリーブは1836年生まれ。
12歳でパリ音楽院に入り、教会のオルガン奏者や劇場の伴奏者として働きながら腕を磨きました。
最初はオペレッタを書いていましたが、
バレエ音楽でその才能が一気に花開きます。
《コッペリア》は大ヒット!
それまで“踊りの伴奏”と思われがちだったバレエ音楽を、
物語を語る芸術へと引き上げました。
その後の《シルヴィア》や、オペラ《ラクメ》も大成功。
優しく、上品で、どこか夢見るような旋律。
聴くだけで、舞台の情景がふわっと広がります。
可愛い人形騒動の物語と、
きらめくような音楽。
《コッペリア》は、バレエを初めて観る方にもおすすめの一作です🩰✨
ドリーブの世界、ぜひ味わってみてくださいね。
