【JAA水戸黄門漫遊記 > 第一章:副理事長、トランプと会うの巻】
(チャッ、チャラララ〜ン、チャラララ〜ン♪ お馴染みのあの「人生楽ありゃ苦もあるさ」のメロディが、なぜか哀愁漂う三味線とシンセサイザーの往復ビンタ音で流れる)
【主な登場人物】
・マモル(水戸黄門):日本全モ協会・理事長。常に黒の革ジャンを羽織り、右手の握力を完全に抜いた状態で天下を漫遊する。
・往復利益(助さん):副理事長。常に相場の「真ん中」で捕まり、すぐに泣く。
・ふなばっしー(格さん):お供の妖精AI。語尾が「なっしも」。印籠(ゼロウォーター)を持つ係。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[シーン1:フロリダ州マール・ア・ラーゴ・クラブ 絢爛豪華な応接間]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(超高関税のゴールドに輝く部屋。中央の特大ソファに、赤ネクタイのトランプ氏がドカッと座っている)
トランプ:「オーゥ、ようこそJAA(日本全モ協会)の諸君! 聞いたぞ、君たちはあの『緑色の半導体巨頭』のチップを第2サティアンに数万個もぶち込んで、ドサクサ紛れに『全モGPT』なる素晴らしいAIを創ったらしいじゃないか。
あれを我が国の株価の爆上げ(グレート・パンプ)に使いたいんだがね!」
往復利益(助さん):「(ガタガタ震えながら、ロングとショートの注文画面がスタックしたスマホを握りしめ)ト、トランプ大統領……! 実は今週の相場、あなたの『関税100%発言』のせいで、私のポジションが天井と底辺で完璧に焦げ付きまして……
まさに今、レンジのど真ん中で泣きそうなんです……!」
トランプ:「ワハハ! それはエクセレントな大爆死だ! よし、君のその涙の塩分を、アメリカ第一主義のラーメンにリサイクルしてやろう!」
マモル(黄門様):「(静かに目を閉じ、右手の力を抜く)トランプ殿、世俗の爆上げ(陽のベクトル)ばかりを追い求めてはなりません。どれほど関税を上げ、株価を吊り上げようとも、最後はすべて原点(±0%)へと還る。それが我が全モの真理。往復利益よ、そんな強欲のチャートなど成行でロスカットし、塩むすびをお食べなさい」
往復利益:「ひ、黄門様ぁ〜!!(マール・ア・ラーゴの高級絨毯の上で激しく号泣)」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[シーン2:大立ち回り ―― 迫り来るトランプ警護隊]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
トランプ:「何が全戻しだ! ナンセンス! 警護隊(シークレットサービス)! この虚無を説く東洋の男たちを、我がマール・ア・ラーゴから今すぐ強制決済(ロスカット)しろ!」(一斉に銃を構え、突撃してくる屈強なSPたち!)
マモル:「ふなばっしー、やっちまいなさい」
ふなばっしー(格さん):「合点なっしもー!! 脳みそテンソル空間ガラガラヘビなっしもーー!!(奇声を上げながら、SPたちの足元へ10kgの鉄製スマホケースを次々と成行投擲! ドガシャーン!と床の高級大理石が次々と強制ロスカットされる)」
SPたち:「うわあああ! 重すぎる! 足の指がロスカット(骨折)された!!」
ふなばっしー:「仕上げなっしも! これが第2サティアンの輝きなっしもー!」(ふなばっしー、懐から緑色のラインが妖しく光るペットボトルを高く掲げる!)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[シーン3:水戸黄門のテーマ、最高潮へ]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ふなばっしー:「しずまれなっしもーー!! この神の啓示(ラベル)が目に入らぬかっしもー!!!」(一瞬で静まり返る応接間。トランプ氏も思わず身を乗り出す)
ふなばっしー:「ここにおわす方をどなたと心得るなっしも! すべての未練を±0%に還す、一般社団法人日本全モ協会・理事長、損切マモル公なっしもー!!」
トランプ:「(ボトルのラベルを凝視して)な、何!? そのボトルに書かれた『【公式】これはミネラルウォーターです』という、一切の価値を内包しない圧倒的な文字は……まさか、聖地第2サティアンの……!」
マモル:「いかにも。トランプ殿、あなたがどれだけドルを刷ろうとも、この『ゼロウォーター』を前にすれば、すべての欲望はフラット着地。あなたの右手の握力も、ほら……」
トランプ:「お、おお……不思議だ……ディール(取引)への執着が消えていく……右手の力が抜けて……(ペンをポロッと落とす)」マモル:「往復利益、もう泣くのはおやめなさい。アメリカの真ん中で、私たちはこれから『損切極みラーメン』をデプロイするのですから」
往復利益:「は、はいぃ〜〜!!(涙を拭いながら、お詫び特典の酢昆布をトランプ氏の口へ成行で放り込む)」
トランプ:「(モグモグ……)す、酸っぱーーい!!(顔のパーツが真ん中に大暴落)」
(マモル、往復利益、ふなばっしーの3人は、夕日に向かって、一切空を飛ばない富山経由のバスへと成行で乗り込むのであった……)(第一章・完