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雨の降らない国

ピグでの活動をときどき報告しながら
東電福島第1原発警戒区域の問題など
動物関連の話題を紹介しています。
うちの猫や読んだ本の話なども。

わが家の母はビョーキです/中村 ユキ
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さっき、NHK教育「ドラクロワ」で紹介してました。私も1巻2巻とも持ってますが、子供の頃から、お母さんの統合失調症で苦労された話です。良い伴侶に巡り会われるまでの過程でもありますが。大変だなぁ、と思うと同時に、どうにかして、こういう家庭に必要な情報がもっと早く届くようにできないものか、と読んでいて気がもめました。

別の著者の「笑う介護。」でも、うら若い一人娘さん(著者)が、若くして認知症になったお父さんの介護、さらに、お母さんの闘病を背負うことになった事情が描かれますが、やはり最初は孤軍奮闘されています。

周囲の目や手が及ばない、というだけでなく、家族の認知症や介護サービスの利用を隠そうとされる御家族も、まだ、けっこう多いのでしょうか。介護サービスの社名の入った自転車で来ないで欲しいとおっしゃる御家庭があるとか、おむつの通販で「目隠し梱包」が選択できたりとか。

自分も、介護をかかえる当事者のくせに、なんだか他人事のように暢気ですが、いろんな人の本やブログを読むうちに、うちは、そういう点でけっこう恵まれていたケースかも、と思うようになりました。そう、うちは、介護保険の恩恵をたっぷり受けています。いろいろ欠陥や不備も多いとはいえ、この制度がなければ、親ふたり、自宅で介護することはできなかった、と断言できます。ちょうど母に介護が必要になった時期に始まった介護保険制度は、当初、認知症には点が辛かったようですが、母のようにどんどん寝たきりになっていく人間には、けっこう優しかった。介護度の比較的低いお年寄りへのサービスが切り詰められた時には、母の要介護度はそんな段階をとっくに越えていた。そして、父が認知症であることがはっきりする頃には、要介護度判定で、認知症の症状は重視されるように変わってた。……。もちろん、元気で長生きする方がいいわけですから、これを「ラッキー」と呼ぶのは、はばかられるのですが、介護保険料を取られ損だと嘆く方々に対しては、うちは元とってます、すみません(笑)。
別室に、隔離している猫が1匹いる。
FIV・FeLVが両方+だったのだ。
口内炎で餌を食べることが出来ず、まさに骨と皮、しかも人慣れしていないのをなんとか捕獲してもらって、動物病院へかつぎこんだものの、ひどいニオイだし、触らせないし、へたしたら診療拒否されるのではないか、と心配だった。幸い、ちゃんと診察してもらって、入院もできて、なんとか、持ち直した。でも、コロナウィルスにも感染していて、おそらく発症しているので、覚悟してください、と言われた。
せめて、短い間でも、ひもじくない暮らしをさせてやりたくて、ケージに入れて、離れに置いた。
この夏は暑かったので、エアコンもかけっぱなした。
そしたら、しっかり元気になってしまった。
どうしたもんだろうか……。    わあ、酷い!という声が聞こえる(笑)

いやいやいや、飼うのはいいんだが、他の猫はFeLV陰性なので、一緒にするわけにはいかない。
感染源になるのがわかっていて、外に放すのもマズイし、したくない。
とはいえ、ずうっと檻の中、というのは、あんまりな気がする。
けれど、ケージから出して、部屋に放したら、たぶん、もう捕まえられない、と思う。
ケージに戻すことも、他の部屋へ移すことも、病院へ連れて行くのも、たぶん無理。
今だって、本気で、シャーッ、とされるのが、けっこう怖くて、ケージの掃除もなかなかできないでいるのだ。
それに”離れ”なので、万一、ドアやサッシの開け閉め時に、飛び出されたら、すぐ外だ。

最初の頃は、しばらく、部屋に滞在して、少しは慣れてもらおうとしたのだが、彼には迷惑でしかなかったのか、何時間いようと、私が眠ってしまおうと、絶対、ケージ内の箱から出てこない。かえって、ストレスかと、止めた。
現在、日に3回、御飯とトイレ掃除に行くだけだ。
だから、懐かないのは当然なのだが。
どうしたもんか、と思案中。

……って言ってたら、翌日、ケージが、もぬけの殻に。
ケージのドアのロックをかけ忘れたとしか思えない。自分が?信じられないが…。
”無意識”が解決してくれたってわけだ。
外へ逃げてたら、シャレにならないので探したら、押し入れの奥に居た。
旅行用のバッグが入ってる箱の中に、すっかり落ち着いている。
驚いたことに、襖を開けても、シャーしない。まあ、すぐ閉めたからかもしれないが。
ケージの中でも、私が部屋にいない時には、ご機嫌で暮らしているように見えたけど、やっぱり、「閉じこめられてる」って、思ってたのかも。
これで、よかったんだろう。
まあ、あの旅行バックは、彼の体臭と抜け毛で使えなくなるかも知らんけど、
たぶん、あと何年かは、うちじゃ誰も旅行になぞ行かんだろうから、ま、いいか。


(ちょっとこの記事は、自分の考えを整理するために書いたものの、公開をためらってたんだけど、一応解決したし、ここまでさかのぼって私のブログを読む人もいないだろうから、限定をはずしました。)


写真は、ワイヤレスカメラを使って、彼の様子を2階のテレビでモニターしている様子です。
小さい画像なのに、ちゃんと猫だってわかるんだね。
他の猫達が、のぞき込みに来て、前足でチャイチャイしたりします。


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