勝間塾月例会9月分の備忘録です。
9月のテーマは「行動経済学」。
長らく経済学は、学者たちによる論理的、理性的な学問だとされてきましたが、
経済を行うのは人間。その人間には感情があるので、経済学にも人の感情
というものが大きくかかわっています。
で、こういった人の感情がどう動き、それが経済にどう影響を与えるのか
そして私たちの感情がいかに自分の行動をゆがませているか、ということを
知るのが行動経済学。
メディアなどは、この人の感情による行動をある意味逆手にとっているわけです。
そのため、行動経済学の知識があれば、自分の人生を少しはラクに生きられる
というのが今回のテーマの軸です。
この行動経済学によると、人は5つのトリックにだまされやすいらしい。
1 先延ばしと自制心
人の自制心は、あまりアテにならない。自分でも他人でもいいので、きちんと
適切な締切を設けてそこに向かって行動することが必要。
2 予測の効果
今までの知識や経験。先入観といったもので、人は結構だまされやすい。
3 価格付け(アンカリング)
人は第一印象で影響されやすく、最初につけられた価格を相応の価値である
と思い込んでしまう。
4 選択の自由の難しさ
選択肢があることは悪いことではないが、選択肢がありすぎると
人は決定ができなくなる。
5 所有効果(持っているものは捨てられない)
人は手に入れたものに固執しがち。ものに支配されないために
なるべく必要以上のものを持たないこと。
特に最後の「所有効果」は、まさに自分もそのワナにはまってます。
その主なものは洋服と本。
洋服なんかは、もうウン十年前のものでもまだ着れるから…
と流行遅れとか着にくさとかで、ほとんど手を通さないものまで
大事に持っていたりします。
手に入れる当時に、それなりにお金と時間を使って手に入れた分、
よほどすり切れてきたなくなって、ボロボロでもう着られない
というものでないかぎり、なかなかもったいなくて捨てられないんですよね…。
それでも、少しずつ、衣替えのときなどに、あまり着ていない洋服と
じーっとにらめっこをして、さようなら~とゴミ袋に入れて、今所有している
洋服をちょっとずつ減らすように努力しています。
なるべくメディアやお店の戦略に乗せられないようにしていますが、
まだまだ道は遠い…。