淡々と流れる家族の日々~海街Diary | Cecilia's Diary

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「聖セシリア」は、音楽の守護聖人。これにならって、音楽をはじめとする芸術や
伝統文化などを楽しみつつ、毎日を生き生きと過ごしている様子をつづります。
ライフワークとしてコーチングも勉強中。

鎌倉が舞台となっている映画「海街Diary」を観てきました。
吉田秋生のマンガが原作だそうですが、原作は読んだことがなく
ただ「鎌倉が舞台」ということと、監督が是枝裕和さん(「そして父になる」の監督)
ということだけで観ました。

鎌倉の古い家に住む三姉妹と、その腹違いの妹の4人が主人公。
姉妹の父がほかに好きな人をつくって家を出ていったり、
三姉妹の母親もそのあと家を出ていったり、
長女は不倫をし、次女はダメ男との恋愛を繰り返す…。

と、それぞれワケありな人たちですが、
何か大きな事件が起こるわけでもなく、鎌倉の家に集まった4人の姉妹たちと
彼女たちを取り巻く人たちの姿が淡々と描かれています。

姉妹たちが住むのは極楽寺のあたり。
なので、江ノ電が走り、海が見え、「ザ・鎌倉」な感じが
スクリーンから漂ってきます。

全体のトーンがうす曇りのような感じ。
そして、なぜか雨がとてもよく似合う。

こういう映画を観ると、やっぱり鎌倉っていいな、
年をとったら住みたいな、と思います。

風情ある鎌倉の情景をバックに、親子や姉妹といった
切っても切れない家族の絆というものを象徴している映画でした。