オールオン4の手術当日は、事前に立てた治 療計画に沿って、インプラントの埋入と仮歯の装着を進める重要な日になります。まず来院後に体調確認を行い、血圧や服薬状況、当日の不安点などを確認します。その後、口腔内を清潔な状態に整え、麻酔を行ってから処置に入ります。オールオン4では片あごに4本のインプラントを埋め込み、その4本を土台として連結した人工歯を支えるため、インプラントを入れる位置や角度がとても重要です。特に奥のインプラントは骨の状態に合わせて傾斜させて埋入することがあり、少ない本数で広い範囲を支える設計になっています。残っている歯の状態が悪い場合は、抜歯を同日に行うケースもあります。手術後は仮歯を装着できる場合があり、見た目を大きく損なわずに帰宅できる点が特徴です。ただし、仮歯が入ったからといってすぐに硬いものを自由にかめるわけではありません。インプラントと骨が結合していく期間は、強い力を避けながら慎重に過ごす必要があります。手術当日は出血や腫れが出ることもあるため、激しい運動や飲酒、長時間の入浴は控えるよう指示されることが一般的です。また、処方された薬は自己判断で中断せず、指示通りに服用することが大切です。
オールオン4(All-on-4)の最大のメリットは、最少4本のインプラントで片顎すべての人工歯を支えられる点です。手術当日に固定式の仮歯が入り、大幅な費用削減と身体的負担の軽減を実現できるのが特徴です。オールオン4の主なメリット手術当日に歯が入る抜歯からインプラントの埋め込み、仮歯の装着までを1日で行うことが可能です。手術したその日から噛めるため、歯がない期間がありません。身体への負担が少ない埋め込むインプラントが最少4本で済むため、手術時間や術後の腫れ・痛みが従来の方法に比べて大幅に軽減されます。費用の負担を抑えられるすべての歯に対してインプラントを埋め込む必要がないため、インプラント本数や手術にかかるトータル費用を抑えることができます。骨移植(骨造成)が不要なケースが多い顎の骨が薄い・少ない部分を避け、骨の厚みがある斜めの位置にインプラントを埋め込むため、骨を足す手術を回避できることが多くあります。取り外しの必要がない入れ歯とは異なり、お口の中でしっかりと固定されるため、違和感が少なく、自分の歯に近い感覚で会話や食事が楽しめます。