院長コラム6：知っておくと役に立つ鼻手術後の注意事項

こんにちは❣

オールリティング整形外科です

本日もオールリティング整形外科の
鼻手術専門院長である

チェ・ジュンホ院長先生による

コラムを紹介させていただきます

今回は第6弾になります

こんにちは。
オールリティングのチェ・ジュンホ院長です

今や鼻の整形は目の整形と同じくらい
ポピュラーな整形術です

しかし鼻の中の構造と手術の施行部位は非常に近く、

手術時にシリコンが挿入される
場合も多いので、
鼻の手術後はいろいろな問題が発生したりします

そのため、初めての鼻手術の際には

慎重に計画を立てて手術を始めると、

再手術の可能性を低くし

安定した鼻の形を維持することができます

ここで手術と同じくらい重要なことは
鼻の手術後の注意事項を
お客様にも知っていただき実践していただく
ことです

手術後に手術部位を正しく手入れすることにより
副作用出る可能性を減らし、
より満足のいく手術結果が得られますので、
次の注意事項を必ず守ってください

鼻手術後の注意事項

01 寝るときや鼻をかむときの注意点

まず姿勢ですが、

手術後2週間はうつぶせや横向き、頭を下に向ける姿勢
などを避けて

鼻の部分に負担がかからないように
しなければなりません。

横になる時は頭が心臓より高い位置になるようにしてください。

手術後1ヶ月間は
仰向けで寝ることを推奨します。
2ヶ月後からは横向きで寝ていただいても大丈夫です

2か月後からは
うつ伏せで寝ていただくことも
可能ですが
手術部位である鼻が押されないように
気をつけてください

鼻をかむことは

鼻の中の圧力を高めることになるので
手術1ヶ月後までは避けた方が良いです

1ヶ月後以降は優しくかむことはできますが、
強くかむのではなく鼻水をやさしく拭いたり
綿棒で軽く掃除をしてください

02 綿を任意で除去しないこと

鼻の手術後は血腫の防止または止血目的で
左右の鼻の中に綿を入れて塞ぐことが多いです

お客様の出血の程度や手術の内容によって
綿を入れたままにする期間は1~3日程度の間
で変わっていきますが、

息苦しくても綿を任意で除去しないようにする
必要があります

もちろん、鼻の中を綿で塞ぐことにより
喉や鼻の痛み、食事をする時の不快感、
あるいは睡眠障害を誘発することもあります

けれど、完全に止血していない状態で
鼻の中の綿を除去すると
出血が再発生したり、
鼻の中にまた別の傷ができてしまうことがある
ので注意が必要です

鼻の中に入れる綿は
止血の目的だけでなく、鼻中隔に血腫ができるのを防ぐ役割
を果たします。

綿は手術後、案内された期間までは必ず
鼻の中に入れた状態を維持
していただいて、必ず病院に来院し
鼻の中の綿を除去してもらってください

綿から血がにじみ出て
付着することもあるかもしれませんが
鼻をかむのではなく
軽く拭き取る程度で管理するようお願いします

先ほどお伝えしたように手術後1ヶ月後まではやはり
鼻を強くかんだり
鼻に刺激がかからないように
気をつけてください

03 禁酒及び禁煙について

鼻の手術をする1週間前から、手術後4週間までは
禁煙と禁酒を必ず守ってください

喫煙により毛細血管が収縮し
傷の治癒が遅れる可能性があります。

また、状態の良くない傷からは
部分的な壊死までも起こりえます

喫煙は飲酒ともに傷の回復過程で
炎症あるいは感染を発生させる
可能性が増してしまうので、

傷が安定する
１ヶ月後までは必ず禁煙と禁酒
をお願いします

04 手術後の腫れのケアについて

鼻の整形後の大きな腫れは、
副木を外すタイミングである手術後1週間目
にはほとんど収まります。

しかし、小さい腫れは
もう少しゆっくりと収まっていくので
手術１ヶ月後が目安になります。

鼻に腫れがあるとき、
鼻の根元と、鼻先を結んだ真ん中の線を基準に
左右の腫れが違うことが多く
非対称に見えたりもします。

また、鼻柱の近くが腫れることにより
鼻先が上を向いているように見える現象が
現れることもあります。

腫れが徐々に減るにつれて
📌左右非対称や
📌鼻先が上を向いているように見える現象は
改善しますので、経過を見守ってください。

鼻の手術3日後までは冷湿布をお勧めします。
冷やすことで血管が収縮するため痛みが減少し
腫れが減り、出血を予防できます。

温タオルなどで温めるのは手術直後ではなく
手術後4~5日目から可能になります

温めることにより
小さな腫れを減らし、あざを改善する効果を
持っています。

本日は鼻手術後の注意事項について
詳しく調べてみました。