『学生時代の仲間と会社の仲間とで、感じ方が違うのはなぜでしょう?』学生時代の仲間への感じ方、もっと言えば安心感があるのに、会社の仲間には安心感を持てないという人が多いのはなぜでしょう?学生時代は、どうやってツルむ友達ができるのでしょう?それはいつのまにか似た者同士が固まるのです。じゃ、部活で一緒になった仲間、友達はどうなんだ?と言う人がいるでしょう。
でも、実は部活やクラブを選択する要因は、その人の思考や好みが大いに影響しています。例えば、ラグビー部を選ぶ人間は学校の中で大きな顔をしたいし、戦いを好みます。コーラス部の人は、基本的にあまり目立つ事に抵抗感を持っており、腕力で物事を解決する事を嫌がります。そして、ラグビー部とコーラス部の人間が放課後や休み時間に敢えて一緒の時間を費やす事はありません。そうです、学生は自分が心地よい時間の使い方をできる事ができやすいのです。一方、社会人はどうでしょう?確かに、貴方が都銀に入社したら都銀を選択したという志向の人間の集団にいるので、ある程度の共通項を持っている人間が周りにいるでしょう。でも、学生時代と異なり、志向や趣味が同じような人間ばかりと時間を費やすことを社会人はできません。大学まして学部が同じ先輩であったとしても、自分はコーラス部で先輩はアメフト部という事もあります。また、総合商社の財務部に勤務でも、大学時代にCPA取得で金融の勉強ばかりしていた貴方とラグビー部一筋の先輩とでチームを組む事もあります。この2つの例からしても、明らかに趣味・思考が異なる人間同士が長時間を費やすのが社会人です。「会社の先輩とは合わない」とか「会社で価値観が異なる人がいる」と嘆く人がよくいますが、それは当たり前です。「学生時代はツルむ人間を選べるが、社会人はツルむ人間を選べない」という大鉄則があるのです。その大鉄則を知っていれば、貴方には何も怖いものはありません。もっとも、趣味・思考が異なる人間の集団が一緒に仕事をする事によって、いつの間にか素晴らしい仲間、揺るぎない集団になる事や友情を築ける事が本当にあります。その体験は本当にかけがえのない体験になり、この上ない喜びとなる事を最後に付け加えさせて頂きます。でも、そのような素晴らしい経験や人間関係に
いる貴方、全く悲観する事でありません。「学生時代はツルむ人間を選べるが、社会人はツルむ人間を選べない」という大鉄則が世の中にはあるのですから。