ぶらぶら散歩してましたら、
新しい日本通運のビルの入口にある
「金網稲荷神社」という神社がありました。

日通さんの敷地内にありますが、
一般の人もお参りできます。 

この神社は素晴らしい神様がいらっしゃいます。

ここは、
江戸時代に「日本通運」の開祖にあたる飛脚問屋、京屋弥兵衛が、幕府の免状を受け、運送事業を開始され、当時その安全面において、運送業の生業に世間が理解を示しておらず、なかなかうまく行かなかった。

そこで、道中の安全の期すため、伏見のお稲荷様に祈願を続け、自店にも勧請をし、修練を続けていたところ、夢枕に王冠白衣のご神霊が立ち、黄金の網を授けると成功祈願の御信託を受け、自店の神様を「金網稲荷大神」と讃え信仰に励んだ。

すると、飛脚事業における道中の人災はなくなり、厄除、交通安全の加護を受け、信頼を増し、商売繁盛。今に至るようです。

また日本通運では新造船に「金網丸」と命名し、航海の安全を祈ったところ、この金網丸に限り就航以来一度の海難事故はなく、全く以って奇跡といわれているそうです。