あんにょん。

 

この間鑑賞した韓国映画のれびゅー。

 

●韓国映画

題名:いつか家族に

出演:

ハジョンウ

ハジウォン

国:韓国

ジャンル:ドラマ

年:2015

星:★★★.75(3.75/5)

 

あらすじ●STORY:

戦後の韓国。

工事現場で仕事をしていたホサ厶グァンはポップコーン売りの美女オンナンに恋をする。

彼女にはお金持ちの彼氏がいた。

どうしてもオンナンと結婚したいサムグウァンは自らの血を売りお金を作ったりオンナンの実家にいき結婚を申し込む。

努力がみのりサムグウァンとオンナンはめでたく結婚することになるのだが…



●感想:

見終わった後のまず一番の感想は…

「とにかく肉まんがおいしそう」

ということ。


しょっぱなから食いしん坊感想になってしまいましたが…


この映画の中でぷっくぷくフッカフカの肉まんがキーポイントして登場するもんで(笑)

それがおいしそうなのなんのって…


ってこれじゃ肉まん飯テロ映画のようですが内容は至って違うもので肉まん談義は後ほど…Σ(´∀`;)



作品自体の感想は…

好きでしたこの映画。

 

時代は戦後の韓国の田舎まちを舞台に繰り広げられていく作品で序盤は韓国版「Always3丁目の夕日」といった雰囲気の物語。


コミカルな日常生活から徐々に日本版タイトルのいつか家族に…に迫っていく感じ。

 

なんとなく福山雅治ssiの曲がしっくりくるような映画で…

 

 

主題歌にしてもいいくらい家族になろうよな映画なわけです。

 


「いつか家族に」というのは日本オリジナルの邦題。

韓国作品が日本にやってきてオリジナル邦題になると・・・おやおや?!

なんてツッコミを入れたいものもあったりするけれど(笑)

そんな中でこのタイトルは作品とあっていて最高!!!



ならば原題は?

…というと「許三観」というものらしく(主人公のお名前)、元々は「血を売る男」という中国の大ヒット小説を原作につくられた映画とのこと。

調べたら日本でも本が絶賛発売中。



作品の内容は?!


序盤は…

二人の出会い編。

アットホームなコメディあふれる戦後の時代絵巻。



中盤は…

ふざけんな父ちゃん。

あんた大黒柱でしょうが…編。



終盤は…

長男くんの演技うますぎ。アボジー!!

血を売る男のいつか家族になろうよ編。


 といった感じ。


大きくわけると三部作のような役割をしている気がして見やすい作品。



正直、中盤あたりから父ちゃんの態度がそれはそれは許せなくて…


あんなに長男のこと溺愛してたのに血がつながってるつながってないでうんぬんはじまってからの父ちゃんの態度みてられません。

とくに肉まん事件。


長男にとってはお父ちゃんはお父ちゃんなのに…。


終盤になるとどうにかこうにかめでたし?めでたしか?みたいな雰囲気になるのだけれど…

ここでもうひと展開あるのが韓流ファンタジーストーリー!!


序盤で紹介されていた血を売るという行為についての応用問題編がでてくるわけですが…

これがみていて辛い。


最後までハラハラドキドキしつつも最後までみれてよかったー。


そんなこの映画の出演者は…


主演:ハ・ジョンウ


今回は監督兼主演というセルフプロデュース作品。

個人的にハ・ジョンウssi出演作品は好きなものが多めで…今回もまた素敵な作品に巡り会えた感。



相手役にハ・ジウォンssi

 
とにかく頑張る肝っ玉お母ちゃん役がとても似合っていたハ・ジウォン。


そして相手役がハ・ジウォンってだけで豪華なのに脇役も豪華。

韓国のドラマや映画を支える韓国版のバイプレイヤーズアジョシ大集結!!

あんな人やこんな人が目白押しで見てるだけでもうくせが強い。


 
そんなバイプレイヤーズの中にまさかの発見。
ユン・ウネssi

ウネちゃーーーん!!
まさか出てると思わんくて発見した時の感動ね。
愛らしすぎる。

ワンシーンだけかと思いきやあとにも出てきて特殊メイク技術は日々進化してるなーなんて感心しつつも…
やかんのぐにゃり具合にびっくりね…
どうなったらこうなるのやかん?!
 

なんて色々かいてきたけれど今回何気なく見始めたらあっと言う間にみれた作品で原作の本も見たくなってしまったほとでした。


今回WOWOWさんにて視聴。

ありがとうございました。