畠中恵『しゃばけ』読了。

仏友おススメの1冊。
虚弱体質の薬種問屋の若だんなと、その若だんなを守る妖(あやかし)コンビが、猟奇殺人事件に挑みます。
犯行の動機とか、それを謎解きしていく過程とかにファンタジー色が強く出ているけれど、
その推理の展開とか論理とかはまさに本格でした。

ファンタジーノベル大賞受賞作なんて、チェックもしてなかったので、掘り出し物見つけた気分。
若だんなのその尋常ではない虚弱振りとそのまっすぐな気持ちにすっかり魅せられてしまいました。
おんなじ妖怪ものでもずいぶんお書きになる人によって違うんやなぁとしみじみ思ったのでした。