喜国雅彦『本棚探偵の冒険』読了。
HM専門誌“BURRN!”に長く連載をし、またミステリ愛好家として書評や解説等を書かれている
喜国雅彦のエッセイ集。

最初はただ読みたい本が絶版等で読めなくて買い始めた古本に、
どんどんはまって行く様をリアルに描いた衝撃の1冊(おおげさか)。
最初の乱歩亭ご訪問記がすっごい楽しくて、そのまま一気に読んじゃいました。

どの章も楽しかったけれど、特に“他人家の本棚”(著者、我孫子武丸家の本棚整理に出かける)と、
“俺のパノラマ島”(人見広介(乱歩のパノラマ島奇談の主人公)だったら何をする?)が!!
それから“オンリー本棚”に出て来る西の夢・有栖川有栖氏の“鮎哲本棚”も本好きならきっと納得!
自分の好きな作家の作品だけが並ぶ本棚って、ロマンだよなぁ。
この中のエピソード、
喜国氏“この本のどこが鮎川なの?”
有栖氏“ほら、ここに鮎川絶賛!の文字があるでしょ?”
……
すいません。ウチもおんなじことやってます(汗)。有栖川氏絶賛の帯には非常に弱いです(照)。

出久根達郎氏、北村薫氏との対談も収録されてます。