“善意と偽善の間で揺れる人々・・・”
永井するみ『ボランティアスピリット』読了。
市民センターで開かれている外国人向けの日本語教室を舞台に繰り広げられる連作短編集。

『ランチタイムブルー』が余りにほのぼの(って言うのも違うかなー)だったので、
これはどーかなーなんて思いつつ手に取った作品。
自分でも気がつかなかった外国人への偏見を思い知らされつつの読了でした。
ウチも“ブラジル人ならサッカー上手いでしょ”とか言いそうだもん。
読後感は決して良いとは言えない、でもそれこそがこの作品の真骨頂やなーと思う。
永井作品ならランチタイム~よりこっちが好きだ。


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