永井するみ『大いなる聴衆』読了。
そのボリュームに角川夏の百冊ブックカバーもYonda?ブックカバーも負けた、
永井するみの長編小説。
“『ハンマークラヴィーア』 完璧な演奏をしろ。さもなくば。。。”
音楽祭でベートーヴェンの初期のソナタを弾くことになっていたピアニストの元に送られて来た、
婚約者を誘拐したと思われる犯人からの一通の脅迫状。
それはピアニストにとって亡き娘との想い出の曲、そして封印したはずの曲だった。
誰が、なんの為に婚約者を連れ去り、“ハンマークラヴィーア”を弾かせようとしているのか。
日本では音楽祭の主催者側の責任者でピアニストの同級生が、
ロンドンではピアニストのマネージャーが、それぞれの思いを胸に事件を追いかける。
そして明かされる哀しい真相。
出て来る人皆が一癖も二癖もある人物で、なかなか感情移入し辛かったにもかかわらず、
最後まで一気に読んでしまいました。
誰か一人が悪者になるわけでもなく、この人ならと思えるような人もなく、
だからこそリアリティがあって怖かったりして。
さらに明かされる真相よりも、ラストのピアニストのひと言にざっくりって感じ。
悪気も悪意もないのが逆に残酷なんだよな。
「ただ… がっかりしただけよ」
大いなる聴衆
そのボリュームに角川夏の百冊ブックカバーもYonda?ブックカバーも負けた、
永井するみの長編小説。
“『ハンマークラヴィーア』 完璧な演奏をしろ。さもなくば。。。”
音楽祭でベートーヴェンの初期のソナタを弾くことになっていたピアニストの元に送られて来た、
婚約者を誘拐したと思われる犯人からの一通の脅迫状。
それはピアニストにとって亡き娘との想い出の曲、そして封印したはずの曲だった。
誰が、なんの為に婚約者を連れ去り、“ハンマークラヴィーア”を弾かせようとしているのか。
日本では音楽祭の主催者側の責任者でピアニストの同級生が、
ロンドンではピアニストのマネージャーが、それぞれの思いを胸に事件を追いかける。
そして明かされる哀しい真相。
出て来る人皆が一癖も二癖もある人物で、なかなか感情移入し辛かったにもかかわらず、
最後まで一気に読んでしまいました。
誰か一人が悪者になるわけでもなく、この人ならと思えるような人もなく、
だからこそリアリティがあって怖かったりして。
さらに明かされる真相よりも、ラストのピアニストのひと言にざっくりって感じ。
悪気も悪意もないのが逆に残酷なんだよな。
「ただ… がっかりしただけよ」
大いなる聴衆