本日はモンちゃんの練習はお休みにして毎年恒例の[オール兵庫ヴィキーズ時代の盟友]トミーのお墓参りに行って来ました。

例年はトミーと一緒にプレーした事のないメンバーも参加して、まずトミーにご挨拶してから皆んなで京都観光に行っていましたが、今年はコロナ禍で私#3と#5と#55と監督の4人が代表してお墓参りに行って来ました。



もうトミーが天国に旅立って19年も経つんですよね。

トミーは元気いっぱいな中学生から高校生になったばかりで、当時オール兵庫の未来を担うピッチャーとして急成長していた矢先に病気が見つかりました。

病気が進み車椅子に乗るようになっていたトミーは当時オール兵庫の姉妹チームのヴィキーズの選手として第8回の全国大会に一緒に来てくれました。

その年、大会一回戦はオール兵庫もヴィキーズも勝ち進みました。
そして、その夜に別会場で戦っていたヴィキーズの様子を聞いてびっくりしました。

トミーは最終回、選手としてライトの守備に着いたこと。チームメイトが車椅子を押してライトに連れて行ったこと。トミーと親友だったヴィキーズのエースは、わざとライトに打たせたこと。セカンドが必死でそのボールを抑えたこと。その話を聞いてオール兵庫全員で号泣した事を今でも覚えています。

「はっきりとした形でトミーに何か出来るヴィキーズに対してオール兵庫は何も出来ない」そんな思いが心をよぎりました。

でも、唯一出来るとすれば2回戦で敗退したヴィキーズの思いも背負ってオール兵庫は優勝してスタンドのトミーにエールを送ること…そんな思いで勝ち進み決勝戦の後の対戦チーム同士のエール交換の後に大声でスタンドのトミーに「フレーフレートミー!」と叫びましたね。オール兵庫三連覇目の年の事でした。今年は純粋に4人だけで代表してトミーのお墓参りに行った事もあってそんな事を色々思い出したりしました。

トミー!また来年も会いに行くから!

さて、その後もいつも通り恒例となった監督のお父さんのお参り。



そして、今年は#5のお母さんの納骨の下見に西本願寺。ここでは何やら深いお言葉!


八坂神社では平穏な世の中に戻る事を願って藁の輪をぐるぐるまわりました。




一刻も早くコロナ禍が終息して欲しいものです。

コロナ対策をしっかりしつつ、来週からまた練習頑張ろう!